★ヤマハ 2016年型YZF-R1のレース仕様車を発表
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逆輸入車もそうですが、通常は海外でしか販売されないラインナップがあったりするわけですが、今回ヤマハが登場させる2016年型YZF-R1のレース仕様車は日本でのみの販売となるようです。
ヤマハはWSBKのトップの座に戻る為にシリアスに取り組んでいる。そして今回2016年型YZF-R1のレース仕様車を登場させた。これは基本的には低価格のR1だ。レースをするライダーがR1Mを購入したとしても、すぐにレース用のハイスペックなサスペンションに交換してしまうというのは意味が無い。そこでこのモデルでは公道を走行するためのパーツは取り払われ車両価格をギリギリまで下げている。そのためナンバープレートホルダー、2人乗り用シート、ミラー、グラフィックも無くブラックに塗られているのみ。半分ストリップ状態のマシンはすぐに分解出来る状態で、すぐにレーサーに仕立てることが出来るようになっている。
これは日本でもレーシングバイクを販売する選ばれたディーラーのみでの販売で、ベースはヨーロッパ使用のR1となる。これは仕向地向けの中で最もパワフルでチューニングに適したバージョンで、レースチームに向けて限られた数だけ生産される。オーダーはわずか3週間後となる12月21に締め切られる。日本での価格は194万4000円となる。
ヤマハは同様のR6も用意しておりこちらも12月21日までの注文となり、ほとんどの公道用パーツは取り払われる。価格は91万8000円でR1と同様にヨーロッパモデルをベースとし、日本でのみの販売となる。