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★MotoGP2016 ステファン・ブラドル「統一ソフトウェアに問題なし」

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フォワードのスキャンダルを受けて、シーズン中にアプリリアに電撃移籍をしたブラドル選手。移籍するなりバウティスタ選手よりも存在感を発揮していますが、アプリリアにとってもブラドル選手にとっても、来年はしっかりと結果を残せるのかの正念場ですね。
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ドイツ人のステファン・ブラドルはヘレスでのテストの最初の2日をミシュランタイヤのテストに集中して行った。MotoGPは2016年からいくつもの変更点が加えられ、ミシュランがタイヤサプライヤーとなり、各チームが共通の統一ソフトウェアを使用する事になる。

これらの多くの変更点、そして新しいバイクでの作業もあるため、冬季テストの禁止が始まる前にデータを集めること、テストをしておく事はアプリリアのようチームにとっては非常に重要だ。

 
ブラドルとチームメイトのバウティスタ、テストライダーのディミグリオは3日間のテスト時間を最大化するようヘレスに向かった。ブラドルは最初の2日をRS-GPのフロントのフィーリングを向上させるために使い、いくつかの進歩を遂げた。
 
これらのデータはアプリリアだけで無く、シーズン開始前にタイヤの仕様を決定したいミシュランにとっても重要である。ブラドルは金曜日にエレクトロニクスの作業を行い、Magnetti Marelliのシステムのポテンシャルを探った。
 

ステファン・ブラドル

「今日はタイヤに集中しました。フロントの新しいオプションを試したのと、フィーリング向上を狙ってフロントフォークの作業を行いました。正しい方向に向けて、小さく前進した内容があり、これらの情報がミシュランにとっても開発の助けになると良いと考えています。新しいエレクトロニクスも試しましたが、何も問題はありませんでした。明日もエレクトロニクスに関して作業を進めます。」