★ヨニー・ヘルナンデス「新しいエレクトロニクスに好感触」
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自前のソフトウェアでレースをしてきたファクトリーチームと比べると、ずっとオープン機用のソフトウェアでレースをしてきたチームのほうがソフトウェア自体への適応は早いのかな?という予想は容易に出来ますが、ライダーの感想としてもそのようですね。
ヨニー・ヘルナンデスは水曜日から行われているヘレスでの3日間のテストの中で、2016年型のエレクトロニクスのほうが旧来型のオープン機用のものよりも好みだと語る。
Asparのヘルナンデスは遅いスタートとなる14時からテストを開始。狙いとしては2016年からの新しいエレクトロニクスとタイヤ、GP14.2の組み合わせのセットアップである。後半に発生したエキゾーストの問題により多くの周回をこなせなかったにも関わらず、ヘルナンデスはテストの内容に満足している。
ヨニー・ヘルナンデス
「今日が初めて新しいエレクトロニクスで走行するチャンスとなりましたが、今日はイニシャルセッティングを出す事に集中しました。オープン機用のものよりもこちらのエレクトロニクスのほうが好みですね。ベースは昨年使用していたものとよく似ています。後半エキゾーストの問題によりあまりプッシュ出来ませんでしたが、全般的にヴァレンシアの時よりも感触は良いですね。」
「ミシュランタイヤに関するフィーリングもトラックに出るたびに良くなりますね。まず最初の仕事としては満足しています。正しい方向に進んでいると思いますし、明日はさらにペースアップと良い感触を得たいと思います。」