★MotoGP2015サンマリノGP 予選後プレスカンファレンス翻訳

今週はプレスカンファレンスのお届けが遅くなってしまいました。。これを書いている時点で決勝結果もわかってしまっているんですが、取り敢えず予選後のプレスカンファレンスの模様です。

ニック・ハリス
「練習走行からずっと良い調子でしたね。」
ホルヘ・ロレンゾ
「最初の練習走行からずっと良い結果で来てましたね。予選でもいつものようにプッシュして3本タイヤを使用する形でした。残念だったのはスペアバイクで良いフィーリングが得られなかったので1台で予選を通した結果、最後のほうにはブレーキングのフィーリングが悪くなってしまってね。2回目のラップタイムには満足していますけど、3回目でもう少しプッシュできていたんです。最終コーナーでミスをしてしまってそこでタイムを失ってしまいました。ただ明日に向けて良いペースではあります。」

ニック・ハリス
「良いセットアップと良い天候が望めそうですね。」
ホルヘ・ロレンゾ
「天候は良さそうですね。皆にとって好条件ですよね。自分も好きなトラックでし自信もあります。バンプがあって滑りまくる古い路面よりいいですね。」

ニック・ハリス
「記者のみなさんも聞きたいでしょうけど先に聞きましょう。最終アタックでヴァレンティーノとの間で少しいざこざがあったようですが。」
ホルヘ・ロレンゾ
「あれは先程も話したようにビデオで確認したら実際速いと思っていたんですが、0.1秒前のアタックよりも遅かったんですよね。その前のアタックの最終コーナーでアクセルの開けすぎでミスをしたので速く走行出来ているような気がしたんですよね。結局はほとんど同じタイムでしたね。ヴァレは確かにあそこにいたのは事実ですが、後で誤ってくれましたし自分も過去にそういった事がありましたからね。起こりえることですよ。」

ニック・ハリス
「今日は自分に怒っているようでしたね。」
マルク・マルケス
「そうですね。今日は最後のタイヤでアタックした時がそうですね。練習走行でも良いラップが出来ませんでしたし。ただ今日は2位も獲得出来たし2台のヤマハの間にいるわけですしね。明日はどのようなレースが出来るか楽しみですね。ホルヘと　リズムは似たようなものだし、彼に近づけるように努力したいと思います。」

ニック・ハリス
「ホルヘが勝つということはヴァレンティーノとともに阻止したいのでは？（※というような意味かと。）」
マルク・マルケス
「彼らがバトルするのは明らかですが、自分はただ勝とうとするだけですね。勝てそうでなければ2位か3位を取りにいきます。もちろん25ポイントを獲得するために全力を尽くします。」

ニック・ハリス
「レースセットアップはどうでしょう？
マルク・マルケス
「明日に備えてセッティングは出来ています。多くは変えないでしょう。ウォームアップで良いフィーリングが得られるように集中して、ヤマハ2台に付いていけるようにしたいですね。ただ、ダニも良いペースですから、彼のことも忘れるわけにはいきません。」

ニック・ハリス
「1列獲得は重要ですね。明日のレース終盤はかなり暑くなりそうですし。」
ヴァレンティーノ・ロッシ
「いつでも重要ですよね。レースの序盤はホルヘがいつも速いですから。特に今週のような走りを披露しているときは最初の1コーナーから速いですからね。マルクも彼に付いて行けるでしょうし、彼らに1周目から付いていけるかどうかが重要です。ダニも良いペースがありますから、ダニより前にいることも重要です。ここから明日の決勝の14時までにセッティングを詰めることが出来るかも重要です。今日はセッティングとペースの向上がありましたからね。」

ニック・ハリス
「数週が非常に重要になりますね。」
ヴァレンティーノ・ロッシ
「スタートが重要ですね。ホルヘとマルケスは1周目の1コーナーから速いですし、最初の3、4周がレースの結果には非常に大きな意味合いを持ちます。」