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★イギリスGP3位 アンドレア・ドヴィツィオーゾ「最後は3位確保に集中した」

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ドヴィツィオーゾ選手とペトルーチ選手の雨の中の激しいバトルはヒヤヒヤものでしたが、お互いに素晴らしい走りでしたね。後ろから棚ボタを狙っていたであろうロレンゾ選手にとっては残念な展開でした。

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Ducatiとアンドレア・ドヴィツィオーゾにとって、2015年シーズンはアップダウンが激しいシーズンだと言える。シーズン前半は3回の2位を獲得したが、中頃には3回のDNF(リタイヤ)など成績が低迷。しかし彼らはけして希望を失わず、今回のイギリスGPで3位を獲得した。

2009年にドヴィツィオーゾはMotoGPクラス唯一の優勝をレインコンディションで獲得している。そして今回は同じくDucatiのプラマックレーシングのイタリア人ライダーであるダニロ・ペトルーチと2位表彰台をかけて争った。

 
ドヴィツィオーゾは16ポイントを獲得し、チャンピオンシップ5位 につけた。これでファクトリーDucatiの両ライダーはチャンピオンシップにおいて5位以内となつた。次のラウンドとなるミサノはDucatiが通常得意とするサーキットで、最近テストも行なっている。こうした要因はDucatiとドヴィツィオーゾに2010年のケイシー・ストーナー以来となる勝利をもたらす助けとなるかもしれない。
 

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「この3位は凄く嬉しいですし、チームに感謝を述べたいです。ずっと競争力を取り戻そうと努力を続けてきましたからね。今日は色々な理由もあって難しいレースでした。今日は4列目スタートでしたが、スタート時にリヤのグリップがいきなり無くなって、あわや転倒するところでした。そういった出来事もありましたが順位を挽回する事が出来、2位争いをする事も出来ました。」
 
「しかしタフなレースでしたね。ペトルーチとのバトルも凄かったですし、彼も良い結果が出せた事を嬉しく思います。彼とリスクのあるパッシングを繰り返したおかげで、お互いに表彰台獲得は出来ないんじゃないかと思いましたが、最終的に3位を確保する事に集中しました。」