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★MotoGP2015 カル・クラッチローLCRホンダとの契約延長を発表

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ホームGPに合わせてクラッチロー選手の契約更新も発表されました。Ducatiで苦しいシーズンを過ごした後にようやく安定した結果を残せているクラッチロー選手ですので、ホンダとしてもマシン開発のために、ヤマハ、Ducatiなどを良く知るクラッチロー選手を確保したいという気持ちは強いんでしょうね。

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水曜日にLCRホンダはカル・クラッチローと2年間の契約を延長したことを発表した。これは2016年の契約にプラスして2017年に契約を継続するかを選択出来るというオプションつきの内容だ。

話し合いはバルセロナ頃に始まり、クラッチローもLCRと2年間の契約を結びたいと考えていた。クラッチローがRC213Vに対する貴重なフィードバックを提供出来るライダーであるため、ホンダもクラッチローをホンダに留めておきたいという考えを持っていた。

 

ホンダのマシンが開発の方向性を間違った今シーズン、開発に対するフィードバックが出来るライダーを確保するというのはホンダにとって重要だ。クラッチローは今年アルゼンチンで表彰台を獲得するなど確たる結果を残している。クラッチローはプラマックDucatiとも話し合いを持っていたようだが、結局は合意には至らなかったようだ。

クラッチローとスミスが契約の更新を発表したが、残りのライダー達が契約の更新を発表するかどうかは定かではない。


ダニー・ケントはプラマックDucatiとブルノで接触があったようだが、その後スコット・レディングとプラマックDucatiのシートを争っているようだ。スコット・レディングはRC213Vに手こずっており、昔試したデスモセディチへのスイッチを望んでいるとされる。サム・ロウズはアプリリアと仮契約を結んでおり、これを伺わせる出来事はいくつか既に起きていた。ケント、レディング、ロウズの契約に関する話はまだ始まったばかりであるので、シルバーストーンで契約が発表されるとは思えない。アプリリアに関してもホームGPとなるミサノまで発表を伸ばすであろう。

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