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★BMWから新型の水冷R1200Sが出るかも?

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もしかしてもしかすると、R1200S的なバイクがBMWから登場するかもしれません。記事にある通り、ボクサーエンジンを搭載した軽量のスポーツバイクというのは、確かに現状のBMWラインナップから抜けている存在です。HP2という一般人には買えない値段の素晴らしいバイクも過去にありましたし、期待が高まります。

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もしかするとBMWから新型のボクサーエンジンを搭載したスポーツバイクが登場するかもしれない。BMWはS1000RRと2気筒のRシリーズのヒットが続いており、この2つのミックスと言えるバイクが登場してもおかしくない。

ドイツのバイク雑誌Motorradは新型のR1200Sの登場を予想している。水冷のR1200GSのエンジンは125馬力を発生しており、新型のSモデルには150馬力までパフォーマンスをアップしたバージョンのエンジンが搭載されるとしても不思議ではない。

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(BMW R1 1992年頃)

BMWは過去にもこうしたボクサーエンジンのスポーツバイクを作ろうとした前例があり、2006−2007年に登場したR1200Sや、カーボンパーツを多用したHP2などがあり、1992年ころにはヤマハがR1の名称を使う前から、水冷DOHCボクサーエンジンをシャーシの高い位置に搭載し、テレレバーのフロントエンドのクリアランスを確保するために、ラジエターを左右に搭載した、R1という名前のWSBマシンのプロトタイプを作ったこともあった。最近では水冷DOHC4バルブはR1200のラインではスタンダードになっており、同様のレイアウトが採用されている。

 

当然R1200Sは200馬力を誇るS1000RRにはかなわないであろうしレース参戦ということもなかろう。ただ、公道向けの軽量ボクサーのスポーツバイクで、シャフトドライブに豊富なトルクの組み合わせというのは実に心躍るアイディアだ。

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