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★ホンダの大規模リコールは北米にも飛び火

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ホンダの大規模リコールは対象台数が凄い事になっているようです。シーラントの工程ということは、スイッチの配線とかにシーラント剤が乗っちゃったんでしょうか。
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先月日本市場でホンダの29,232台に及ぶスターターのリコールについてお伝えしたが、予想通り他の市場にも影響を与えるようだ。

カナダに輸出されたモデルはリコール対象として26モデル、8,019台に及ぶ。全リストは下記参照。
 
カナダからの情報によると、スターターリレースイッチのシーラント工程の組み付けミスにより、メインフューズの抵抗が増す可能性があるという。これにより電制システムに異常が発生し、エンジンストール、始動不能、最悪は火災のリスクがあるようだ。
 
ホンダのディーラーはスターターリレー不良の疑いのある車両を検査し、必要があれば交換処置を取る。
 
この記事を執筆している現在、アメリカ市場でのリコールはアナウンスされていない。しかし、日本、カナダからの発表を見る限り、米国の高速道路交通安全事業団からの発表はじきに行われるだろう。
 
リコール対象となるのは次のモデル。
2015 Honda CB300FA
2015 Honda CB500FA
2015 Honda CB500XA
2014-2015 Honda CBR1000RR SP
2014 Honda CBR125R
2014 Honda CBR125RT
2015 Honda CBR300R
2015 Honda CBR300RA
2015 Honda CBR500R
2015 Honda CBR500RA
2014-2015 Honda CBR600RA
2014-2015 Honda CBR600RR
2014-2015 Honda CBR650FA
2014-2015 Honda CRF250L
2014-2015 Honda CTX700A
2014 Honda CTX700NA
2015-2016 Honda NC750JD
2014 Honda NC750SA
2014-2015 Honda NC750XA
2015 Honda NSS300A
2014 Honda ST1300A
2014-2015 Honda VT1300CRA (Stateline)
2014-2015 Honda VT1300CXA (Fury)
2014-2015 Honda Shadow Phantom
2014-2015 Honda Shadow Spirit
2014-2015 Honda Shadow Aero