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★アッセンGP マルケス「もしかしたら優勝を狙えるかも」

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2014年型シャーシで良いリズムを刻むマルケス選手。プレスカンファレンスでは勝ちまくっていた時と比べると、さすがに少し元気が無いような気もしますね。

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ニック・ハリス
「フロントロー獲得は重要ですね。」

マルク・マルケス

「いつも苦戦するサーキットで、ここまでの調子も悪くヤマハに負けている状況でのフロントロー獲得は嬉しいですね。これまでの戦いよりはヤマハに接近していますし、良いリズムです。FP4ではセッティング、エレクトロニクスなど多くを変更してみました。まだ少しウォームアップで調整する必要がありますが、かなり快適に操縦できるようになりました。良いスタートをきってヴァレンティーノを追いたいですね。」

 

ニック・ハリス
「ヴァレンティーノも話していましたが、スタートを失敗するとすべてが台無しになってしまいますよね。」
マルク・マルケス
「スタートは大事ですよね。特にここはオーバーテイクが難しいですから。メインターゲットは表彰台完走ですが、もしかしたら優勝を狙えるかもしれません。」

 

Q
「古いシャーシを使用することは懐かしい友人に合うみたいなものだと話していましたがどういった感触でしょうか?またクラッチローやペドロサはチャタリングに苦しんでいましたが、あなたのバイクには同様の問題は起きていませんか?」
マルク・マルケス
「シャーシは一発のタイムよりも良いリズムを刻むという意味で良いフィーリングですね。コンスタントなタイムを刻むこと、タイヤへの攻撃性という意味ではこちらのほうが良いですね。チャタリングは予選で思い切り攻めれば起きますけど、普通に走っている限りは問題ありませんね。」

 

Q
「2014年型シャーシを使用することがそこまでリスクが高くないと話していましたが、この先リスクを冒さずに今シーズンを戦いきることが出来ますか?」
マルク・マルケス
「まぁわからないけど、リスクはいつも冒していますよ。もしヴァレンティーノを追うのだとしたらリスクを冒さないといけません。ただFP4では2種類のエンジンマップを試して片方は少し速く片方は少し遅いんですが、どちらも速いですね。一番良いこととしては33秒前半でコンスタントに走行出来ることですね。ただ、ハンドリングの問題はまだ残っていますので、これはシーズンを通じて解決していく必要があります。」

 

Q
「タイヤのサイド部分の耐熱レイヤーの変更は、ヤマハ、特にロレンゾには大きな影響を与えるようですが、あなたは何かしら違いを感じましたか?」
マルク・マルケス
「正直自分はブリヂストンがなぜこういった事を行うのかわかりませんね。ホルヘはかなり深いバンク角度で走るからこういった変化には煩いでしょうね。ホンダではこうした問題はあまり感じませんが、シーズンを通して同じタイヤであっては欲しいですね。」