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★カタルーニャGP ペドロサ「ここまで来るのに長かった」

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マルケス選手をはじめ、転倒が目立ったホンダ勢の中でコンスタントな走行で危なげなく表彰台を獲得したペドロサ選手。一時は引退も噂されただけに、こうして再び強いペドロサ選手を見ることが出来るのは嬉しいものです。

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ダニ・ペドロサが厳しかったシーズン開幕から、ようやく表彰台に戻ってきた。
多くのライダーが転倒で姿を消したカタルーニャGPにおいて、ダニ・ペドロサのレースは優勝したロレンゾから20秒、後続のイアンノーネに5秒差の一人旅となった。

 

優勝したロレンゾとの差は大きいものの、2戦を腕上がりの手術で欠場したペドロサにとって表彰台の意味は大きい。ペドロサは今回の腕上がりが自らのキャリアを終了させる原因になる事を恐れていた。
 
どうすればバイクを良く出来るかという事に関して課題があるものの、ペドロサの走りは10コーナーで転倒したマルケスとは対照的だった。
 

ダニ・ペドロサ

「ここまで来るのに長かっただけに嬉しいですね。非常に苦労しました。全ての物事が自分に立ち向かってくるような困難な時でしたね。自分の心に従ったんですが、正しい選択でした。ラウンドごとに調子が良くなってきたんですが、地元のファンの前でこうした結果を残せるのは最高に嬉しいです。」
 
「チームも自分も今のバイクには苦労しているんですが、出来るだけ早く良い調子でコンスタントに走行出来るようになりたいと思います。ただ、表彰台獲得はチームにとって喜ばしいですね。いくつかのトラックはホンダのマシンの性格に合っているトラックでしょうし、こうした状況の中ではバイクを良くしていく事ができるでしょうね。」