★エスパロガロ兄弟 共に腕の手術を受ける。
Sponsored Link
兄弟で腕の問題解決のために手術を受けたようですが、どちらもムジェロまでには帰ってこれそうですね。腕上がりのポル選手のほうが若干気になりますね。
エスパロガロ兄弟が火曜日にスペインで手術を受けた。スズキのアレイシ・エスパロガロはル・マンGPの土曜午前中のフリープラクティスの最中のハイサイドで痛めた右手親指を手術した。
アレイシは予選を10位で終えたが、決勝はクラッチトラブルでリタイヤしている。彼は月曜にバルセロナで詳細な診断を受け、 「親指の側副靱帯の破断」のために手術が必要と診断された。
同じくマドリッドではポル・エスパロガロが右手の腕上がりの手術を受けた。モンスターテック3ヤマハのホームレースとなるル・マンGPで、ポルは7位完走。しかし、彼は7周目から腕上がりの症状に悩まされていた。彼はヘレスでも同様の症状に苦しんでおり、今回の手術を決定した。
ポル・エスパロガロ
「前から症状はあったんですが、レースの後には良くなるかと思っていたんです。でも症状は改善しませんでした。その後フィジカルセラピストの元に行って腕の具合を相談したんですが、これは専門家に見せたほうが良いという事がわかったんです。」
「手術の時間と次のレースまでの回復時間を確保するために、腕の具合のコンサルティングから手術までの時間を短くしようと決めたんです。前の2戦では手術は重要だと考えていなかったんですが、実はかなりシリアスな状況だったようです。」
「ヘレスでは最初の何周かでロレンゾやマルケス、そしてロッシやクラッチローについていこうと攻めていたので、それが原因の痛みかと思っていたんです。それがル・マンではさらに悪化して、レースの序盤からバイクに乗ることが難しいくらいに腕が痛みだしたんですよ。幸運にも手術は成功し、次のレースに向けて準備を進めているところです。」
エスパロガロはムジェロまでに9日間の回復期間がある状態だ。ペドロサの場合は3戦を腕上がりの手術のために欠場しており、今までの手術の結果が芳しくなかったために再手術をした経緯がある。