2015年型DucatiパニガーレR ギャラリー
Sponsored Link
2015年型DucatiパニガーレRに詳細な写真が公開されていましたのでご紹介します。電子サスペンションを搭載しないだけで6kgも重量が変わるというのは驚きですね。
2015年型DucatiパニガーレR。このモデルは1199ccのエンジンを搭載しボローニャを本拠地とするDucatiのトップモデルだ。
このモデルは兄弟車両のSなどと異なり、電子サスペンションを搭載しない。この特徴により、このモデルの装備重量は184.16kgと他の車輌よりも6kgほど軽い。
しかし、パニガーレRの場合IMU(慣性計測装置)、コーナリングABS、GPSなどを搭載しており、非常にテクニカルなモデルと言える。タングステンでバランス取りをされているクランクシャフトなども装備されており、これらは主にWSBKのホモロゲーションを満たすための装備となる。
その他のレース用の装備としてはオーリンズサスペンション、リチウムイオンバッテリー、アクラポヴィッチのフルエキゾーストなどだ。正直に言って2013年のパニガーレRは値段に釣り合わないモデルだったが、2015年モデルは値段だけの価値があると言えるだろう。