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★ヘレスGPプレスカンファレンス クラッチロー「マシン理解をさらに進めねば」

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3年で3台を乗り継いできクラッチロー選手ですが、M1に乗っていた時以来に輝いていますね。とはいえ本人としてはまだまだ乗れていないという印象で、マシン理解をさらに進めなければいかないと語っています。この人は真面目な顔して結構ジョーク飛ばすので面白いです。

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ニック・ハリス
「ヨーロッパラウンドになっていかがですか?」
カル・クラッチロー
「序盤の3戦は妙でしたね。カタールはまずまず、テキサスはダメで、アルゼンチンは素晴らしい結果でした。 今までははあまり休み暇なく来た感じでしたので、ヨーロッパラウンドは良いですね。これからもう少しバイクの事をより深く理解していく必要があります。特にこれからのトラックは特徴的なステージが続きますからね。ヘレスではどういった結果が残せるかという感じです。」

ニック・ハリス
「アルゼンチンの結果は大きな自信になったということですが、3年のシーズンで3台の異なるバイクに乗るという事は大変でしょうね。」
カル・クラッチロー
「アルゼンチンは走ったことが無いトラックだったので新鮮な気持ちでした。マルケスの転倒などもあり、順位の面ではラッキーでしたね。自分達が思っていたよりも良いレースが出来たと言えます。今後改善すべきはレース中盤のペースですね。」

 

Q
「ロッシとマルク以外のライダーへ質問です。マルケスとの接触を見た感想は?」
カル・クラッチロー
「正直あまり気にしてないね。何しろそのおかげで表彰台に乗れたんだから(笑)自分としては関知するところではないよ。(笑)(※会場大爆笑)」

 

Q
「ヴァレ以外のライダーに質問です。前回のアルゼンチンのような状況を見て、接近したレース展開で”ヤマハの走行ラインが違う”(※ロッシ選手がそういう説明をしていたので引用している)中で、あのような戦いをするモチベーションはありますか?」
カル・クラッチロー
「ホンダのバイクはブレーキングが得意だからね。前にライダーがいる場合は接近してしまうということはあるよね。マルケスがホンダに乗り始めた時は前のライダーに接近し過ぎていることが何度かあったよね。ライバル、そしてライバルの車両をしっかりと学ぶ必要はあるでしょうね。でも問題は自分とマルク、ドヴィが同じホンダに乗っていたのに(ここまで違う)ということだよね。」