★今の時代に蘇る Ducatiスポーツクラシック
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当時の雰囲気を残しつつ、今販売されるとしたらということを考慮したハイテクぶり。メーカー純正カスタムということで出てきても良さそうなものですけどね。空冷乾式クラッチのDucatiは今や貴重ですし、クラッチカバー空けたり、ベルト見せたりとか色々楽しめますからね。というか管理人も欲しいです。。900SLが。
Ducatiのスポーツクラシックを新車で今買えるとしたら、どんなバイクになるだろうか?Bellaと呼ばれるこのバイクは2007年のスポーツ1000をベースとしており、限定バージョンとして登場したMH900Eにインスパイアされたバイクだ。様々なカスタムパーツとともに組み上げられている。
このバイクに使用されているパーツはほとんど最新のDucati、もしくはMH900Eから流用されているもので、当時の雰囲気を保つために、ビレットパーツやカーボンファイバー製のパーツは使用していない。
999Rに使用されていたマルケジーニ製ホイールやブレンボ製ブレーキ、オーリンズ製サスペンションなど、当時あったとしてもおかしくない雰囲気を壊さないようにパーツが選定されている。
ビルダーのジョンは全てを一から自分でやるのではなく、餅は餅屋ということで、使用されているボルト類を新品同様に磨き上げる事、同じくフレームやホイールのリフィニッシュ、アルミ製パーツのポリッシュは、ポーランドの専門業者に任せている。ワンピースアルミ製のリヤカウルはジェフ・ジョンソンというビルダーの手によるもので、これは純正のシートラッチを使用しているため簡単に着脱することが出来る。また、同時にリヤカウルの下にあるアンダーシートマフラーも彼の手によるものだ。美しいステッチが特徴のシートもシート専門業者の手によるもの。
このバイクに鍵穴はない。iPhoneと互換性のあるBluetoothシステムがあなたがバイクの近くにくるとそれを察知し、キーいらずでイグニッションをOnにすることが出来る。またカスタムされたハーネスを使用することで、ダッシュボードは1098のデジタル式のものを採用している。