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★オーリンズTTX36リコール 新車販売にも影響

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TTX36のリコールですが、アフターパーツだけならまだしも、新車に使用されているものもやはり影響を受けるというのはたまらないですね。日本に入ってくる車両も間違いなく影響を受けそうな気がします。
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今月頭にオーリンズのリヤショックTTX36シリーズのリコール情報をお届けした。
これはアフターマーケットで販売されたTTX GP, TTX RT, TTX36 MK2に関するものだったが、最近オーストラリア、カナダで発表された情報によると、ストック状態で車体にインストールされているTTX36リヤショックも、このリコールの対象たなる恐れがある。そして、対象車両として真っ先に考えられるのは新型のYZF-R1Mだ。
 
新型R1のハイスペックバージョンであるYZF-R1Mは、スタンダード女でオーリンズ製の電子制御サスペンションを装備している。
 
カナダ運輸省、オーストラリア公正取引委員会からの情報によると、この新型車両に搭載されているサスペンションもまた、リコールの対象となるようだ。
 

カナダ運輸省

「いくつかの車両において、リヤショックが適切に組み上げられていないようです。ピストンロッドのナットがピストンがしっかりと組み付けられる前に締め込まれているようで、これによってナットの緩みが発生し、リヤショックの適切な動作を妨げる可能性があります。これによってハンドリングが悪化し、事故を引き起こす可能性があります。」
 
ヤマハのディーラーはR1Mのリヤショックを確認し、必要があれば対策済みの新品に交換する。カナダのリコールは全部で62種類の車両が対象となる。オーストラリアでのリコールについての詳細は不明。
 
米国高速道路交通安全事業団からの発表は現時点ではないが、アメリカ市場で販売されるR1Mにも同様のリコールが発表されるだろう。

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