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★Asparのスポンサーシップに関わるゴタゴタは裁判沙汰へ。。

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このニュースを読む限りでは、AsparがDrive M7のスポンサーシップを失ったのは自業自得と言えるのでは。。という気がしますが、一番の被害者は選手ですよね。 Aspar側から裁判沙汰にしているという事で、既に泥仕合の様相です。

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マレーシアのエナジードリンクの企業Drive M7は、Asparから出された「スポンサーシップの急な取り下げに関する不服申し立て」に回答を行った。
MotoGP2015年シーズン開幕の直前の先週水曜日、Asparのボス ホルヘ・マルチネスは、Drive M7が開幕の直前にスポンサーシップの取り下げを伝えたということで抗議していた。

 この抗議に対する回答をイギリスのバイク雑誌「Bikesport News」から求められ、Drive M7は「2014年のスポンサーシップは180万ユーロの契約であり、トレードマークに関する違反があった為に更新されなかった。」と説明した。

 

2014年6月、Asparチームは、Driveという文字をエナジードリンクに使用する権利を有する既存企業のトレードマークを侵害しているという通達を受けていた。
国際的なトレードマークのデータベースであるTMVIEWを検索したところ、数多くの企業が”Drive”もしくは”Driver”という単語を使用していた。そしてその中には多くの飲料メーカーも含まれていた。今回の騒動に、どの企業が対象として含まれているのかは定かではない。

 

Asparは弁護士にこの件を対応させ、この件の決着が付いた後にDrive M7に回答すると伝えていた。しかしながら、Drive M7がこの件に関して新たな情報をAsparから得られることは無かった。そのため、Drive M7はトレードマークに関わる係争は継続中と判断し、この判断によってAsparチームのRC213V-RSからは、シーズンの終了を待たずにDriveのブランド名が無くなることとなった。

 

Drive M7によると、Asparはスペイン、フランス市場においてDrive M7の拡販への協力を約束していたが、その約束も履行されていないとのこと。

AsparからDrive M7に対しての法的な処置が始まったということで、この争いが法廷での争いに発展することは間違いない。

www.asphaltandrubber.com