★アプリリア MotoGP参戦マシンRS-GPを発表
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アプリリアの2015年のMotoGPクラス参戦マシンのRS-GPが公開されました。一応今までのARTプロジェクトベースで、もともとはRSV4ベースのはずですが、外観は全く異なりますね。なんとなくM1っぽい気も…
アプリリアは今日、MotoGP参戦のチーム体制を正式に発表した。ライダーはアルヴァロ・バウティスタとマルコ・メランドリの2名。マシンはアプリリアRS-GPと呼称される。
RS-GPはアプリリアのARTの進化型と言えるバイクでニューマチックバルブ、81mmのボア、進化したエレクトロニクスを装備する。
注目すべきは進化したシャーシだ。アプリリアは2016年に完全新型のバイクを投入するが、そのバイクは今年のRS-GPの開発データを参考にしていく事は間違いないだろう。
レーシングマネージャー ロマーノ・アルベシアーノ
「我々の新しい冒険がここに始まります。本来は2016年からと考えていましたが、参戦年度を早めました。リスキーな選択ですが、マシンの開発スピードを上げる最高の方法だと考えています。今年は大変なシーズンになるでしょうが、我々はスーパーバイク、ARTプロジェクト等で培った確たる勝利の経験を土台にしています。」
「我々にとって、今年はテストと開発、2016年に戦闘力を発揮するための、ある意味犠牲になるシーズンと言えます。難易度を過小評価しているつもりはありませんが、我々には成功するための全ての要素が揃っています。確たる技術的なプラットフォーム、世界最高峰のレース部門、新しいチャレンジを支えてくれるサポーターなどがね。」