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★MotoGP2015 第二回目セパンテストday1 ロッシがトップタイムを記録

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事前の内容だとGP15の出走は初日はピッロ選手だけという情報があったんですが、普通にGP15走っていましたね。ヤマハファクトリーはいよいよフルシームレスギアボックスを搭載したわけですが、コンディションが悪い中でライバルのタイムが伸びないと、いかんせん違いがわかりにくいものですね。天候という味方があったにせよ、スズキがタイムシート4位に輝く日が来るとは。。

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ヴァレンティーノ・ロッシは2回目となるセパンテストにおいて、初日をトップで終えた。ロッシは気温が急上昇する前の午前中にタイムを出し、ダニ・べドロサやポル・エスパロガロよりも良いタイムを刻んだ。

非常に暑かった初日テスト

 今日のセパンにおいて気温が重要な役割を果たした。そもそもこの日は暑い日だったが、午後にかけて気温が上昇。路面のグリップが低下していった。あまりの暑さのために多くのライダーがピットに待機し、涼しくなるのを待っていたわけだが、ライダー達が走り出そうとしていた矢先の16:30頃に大雨が振り始めた。その後は激しい雨と雷雲が立ち込めレッドフラッグが振られ、やがてセッションは再開された。

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このコンディションの中で、タイムシートは常連の顔が少ないというラインナップとなった。ロッシが確かにトップタイムを記録しているが、このタイムは彼自身の前回のベストタイムには届いていない。ダニ・ペドロサ、ポル・エスパロガロに次いで4位となったのはスズキのアレイシ・エスパロガロ。アレイシ自身は前回のベストラップに近いタイムを記録している。

 

ホルヘ・ロレンゾとマルク・マルケスが次いで5位と6位となった。この二人はトップのロッシから約0.7秒遅れのタイム。そして僅差でカル・クラッチローとブラッドリー・スミスが続いた。ルーキーのマーヴェリック・ビニャーレスはウェットタイヤの恩恵も受けてアンドレア・ドヴィヅィオーソの前でフィニッシュした。

ファクトリーDucatiはGP15をテスト

アンドレア・ドヴィヅィオーソとアンドレア・イアンノーネは新型のGP15で少しばかり走行したが、ほとんどセットアップに費やしているようだった。ドヴィヅィオーソの10位という順位もGP14.3で記録したものだ。しかしこの日イアンノーネが記録したトップタイムはGP15によるものだ。DUCATIにとってはまだ始まったばかりとも言える状態なので、今後さらに改善が進んでいくだろう。

2015 MotoGP Sepang 2 Day 1 Final Times: Rossi Leads As Weather Calls A Halt To Proceedings | MotoMatters.com | Kropotkin Thinks