★Husqvarna(ハスクバーナ) EICMAで発表した401コンセプトを市販
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管理人的には「ふーん。」というバイクだったんでご紹介しませんでしたが、昨年11月にイタリアのミラノで開催されたEICMAで発表されたHusqvarna(ハスクバーナ)の401コンセプトが市販されるようです。「390Dukeのプラットフォームでなんか作っとけよ。」というKTMの意向なのかもしれませんが、カフェレーサーのようでありながらオフ車のイメージを引きずるなんとも中途半端なバイクだなー。と思います。
2014年のEICMAで発表されたバイクの中でも一際面白いバイクは、Husqvarna(ハスクバーナ)の2台の401コンセプトVitpilenとSvartpilenだろう。KTMの390Dukeのプラットフォームを使用したバイクだが、そうであるとは見た目からはわかりづらい。
EICMA会場でハスクバーナは「市販を望む声が十分に多ければ市販を検討する。」と語っていた。実際にファンやプレスから寄せられた反応は、圧倒的に批判的なものが多かったものの、我々の友であるatBike.seからの情報によると、ハスクバーナは2017年モデルとしてこのバイクを少数ながら販売する意向のようだ。
情報によると、ハスクバーナのマネージングディレクターである Reinhold Zensが市販化へのゴーサインが出た事を語ったそうだ。
Husqvarna(ハスクバーナ) マネージングディレクター Reinhold Zens
「この2台のバイクは2017年のラインナップに加わります。ただデザインはコンセプトモデルのままではありません。あくまでもコンセプトモデルというのはデザイナーの夢を形にしたものですが、市販モデルは実際の法に則したものでなければいけませんから。ただ、基本的なデザインはそのままです。」
KTMに買収される以前に、ハスクバーナはロードモデルのコンセプト車両をいくつか作るなど、ロードモデルへの意欲をちらつかせていた。KTMがハスクバーナを買収した後、KTMの既存車両がハスクバーナブランドで販売されるようになった事で、ハスクバーナの未来、そしてKTMとどう差別化していくのか?について考える事が面白くなってきた。新しい401コンセプトはこうした方向性の最初の一歩となる。ハスクバーナのこうしたコンセプトモデルに関しては、これかれも目にすることが出来るだろう。