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★MotoGP2015 カル・クラッチロー RC213Vの感触は上々。

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来年からホンダに移籍するクラッチロー選手ですが、マシンのフィーリングは非常に良いみたいです。

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カル・クラッチローがMotoGPクラスで異なるメーカーのバイクを操縦するのはこれで3台目だ。彼はこれまでテック3ヤマハのマシンからDucatiに乗り換え、そして今回はLCRホンダのマシンを操縦する。

 

クラッチローは月曜のヴァレンシアテストで53周を走行し、ベストラップはこの日の8番手タイムとなり、今までのチームメイトのアンドレア・ドヴィヅィオーソのすぐ後ろ、トップのホルヘ・ロレンゾから0.872秒遅れとなった。クラッチローの記録した1分31.847秒というタイムは彼が日曜に記録したタイムよりも速い。

 カル・クラッチロー

「楽しめたね。ホンダに乗るというのは長い間待ち望んでいたものですよ。セッティングについて学んだり、エレクトロニクスやエンジンについて学んだりハードでしたね。今まで乗ってきたバイク達とは何もかも違いますからね。チームはよくやってくれています。主にエレクトロニクスの調整や自分のライディングスタイルにあったパワーの出方の調整をしたりという作業を行いました。」

 

「ベストラップは27周目でしたので、そのことに関しても満足しています。色々とやるべきことはありますが、バイクに関しては非常に満足してますよ。このバイクは実に良く曲がりますね。これに関して疑いの余地は無いですよ。コーナーにブレーキをかけながら突っ込んでも、そこからさらに曲がって行くことが出来ますからね。実に素晴らしいですよ。リヤグリップに関しては今まで乗ってきたバイクより少し劣るので、そこの部分に手を入れていくつもりです。でもエンジンは非常に強力ですし、エレクトロニクスも素晴らしいですよ。」

 

「バイクの上でかなり動き回ることが出来ますね。こいつは非常にアグレッシブなバイクですよ。アグレッシブに乗ることを求めて来ます。マルクが乗っている様子を見てみれば彼がまるで獣のようにバイクを操縦しているように見えるでしょう。ああいう乗り方が自分にも合っていますね。手の中でバイクの感触もしっかりと感じられるし、バイクとのフィーリングはバッチリですね。」


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