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★MotoGP2014 スズキ 初日のタイムはトップからわずか1.3秒遅れ

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スズキのトップとの差はそこまで大きくないので、今日のFP3から予選にかけてどこまで接近出来るか?というのが気になります。だいたいどのチームもFP3〜予選にかけて仕上げて来るので、その中でスズキが取り残されないことを祈るばかり。

ドプニエ選手によるとトラクションコントロールの改善が急務とのこと。。

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最終戦ヴァレンシアはスズキのMotoGP挑戦の歴史に小さな道標を残し、スズキのクルー達はブリヂストンのタイヤテクニシャンたちと緊密に働いた。
ランディ・ドプニエがFP2で示したマシンの進化は明らかで、ベテランのフランス人ライダー ドプニエは1'32.799を記録しこれまでに記録していた彼ら自身の最速タイムから0.5秒の改善を見せた。

 17周目に起きた問題(エンジンブロー?)によってドプニエは2台目のGSX-RRに乗り換えざるを得なかったが、その時点でのセッション残り時間は2分程度しか無かったため、15位の順位からさらに上を目指すことは出来なかった。

最終的に彼は18位となったが、これはトップのマルケスからわずかに1.3秒遅れのタイムとなりファクトリースズキチームにとってはドラマチックであり、また勇気づけられる結果となった。

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ランディ・ドプニエ
「この場に戻ってこれて嬉しいです。今日の結果はそれほど悪くないですね。初日でトップから1.3秒遅れというのは良い結果だと思いますよ。もう少しタイムを改善できると思っていたんですが終盤で問題が起きてしまいました。今朝のコンディションは最高でしたが、午後は曇って少し風も出てきました。でも11月ですからそれを考えると良い天気だと思いますね。ハードのリアタイヤを履くと少し問題が出てしまうので改善が必要ですね。これからレースに向けてどのような方向性で行くかを詰めるところです。」

 

「45分のうちにこういったことを全て進めるのは非常に難しいですね。でも予選の中で出来る限り良いポジションを獲得する準備は出来ていますし、決勝でもそうしていくつもりです。今日は今までのテストやセッションの中でも最速タイムが出ているので自信はあります。全力を尽くせば必ず良い結果が得られると思っていますし、それこそ求めていることですからね。」

 

ダヴィデ・ブリビオ
「今日は感慨深い日ですね。今朝バイクを動かした時、このレースの環境に戻ってきたということで素晴らしいなと感じたんです。今日の結果は悪くないです。最終的に問題が出てしまいましたが、トップともそこまで離れていないですしね。長期間レースをしていなかった事を考えるとパフォーマンスは非常に良いと思います。ライバルは皆この最終戦に辿り着く前に経験を積んできているわけですからね。明日はレースに向けてのタイヤチョイスとエレクトロニックのセッティングを行います。もう少しグリップを得る必要があるんですよ。スタッフと一緒に忙しくなりますね。とにかく最適なベースセッティングを見つけないといけませんからね。とにかく今はとてもワクワクしてますよ。」


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