★VWから1199 Superleggeraエンジンを搭載したXL Sportが登場
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これまただいぶ前の話題ですが、VWからDucatiの1199 Superleggeraのエンジンを積んだ車が発表されました。ざっくり言って親会社と子会社の関係ですから、こういうことはあっても当然なんですが意外と言えば意外。
海外には隼のエンジンを積んだミニクーパーとか軽トラとかアホなものも沢山ありますし、二輪のエンジンって軽量で高出力ですから、こういう例が増えても良さそうなもんですけどね。エンジン音が聞きたいんですが、現時点ではyoutubeにも走行動画は上がってないようです。まぁ、Ducatiなんですけど(笑)
フォルクスワーゲンのXL SportはフォルクスワーゲンのXL1をベースにしている。XL1はディーエル・エレクトロニックハイブリッド自動車だ。この車からエンジンを取り外し、フォルクスワーゲンはDucatiのSuperleggeraに搭載されている1,198ccのVツインエンジンを心臓部として搭載した。Superleggeraのエンジンは197馬力を発生し、XL Sportを270km/hまで加速させる力を持っている。
このトップスピードの達成には、XL Sportのcd値(※空気抵抗係数/Constant Dragの略。低いほうが空気抵抗が少ない)0.258も手伝っている。トップギアのテストトラックでの最速の車であるPagani Huayraのcd値が0.310であることを考えるとかなりのものだろう。(※参考までに燃費を追求したプリウスのcd値は0.25だそうです。)
(Pagani Huayra)
Superleggeraのエンジンを搭載するために、XL Sportにはステップダウン・トランスミッション(※回転運動の減速のためのトルク伝達装置)が搭載されている。さらにXL Sportにはデュアルクラッチ・オートマティックトランスミッションが搭載されており、XL Sportの0-100km/h加速は5.7秒となっている。
(asphalt and rubber)
(※参考 Hayabusa Mini)