★ヤマハ 2015年型XJR1300を発表
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だいぶ前の話題ですが、XJR1300の2015年モデルのニュースです。
ヤマハの長寿命バイクXJR1300は、2015年からアップデートされ、XJR1300とXJR1300レーサーとして登場する。これは先のインターモトにて発表されたもの。
ヤマハから発表された変更点はほとんど見た目上の変更に留まる。スリムなタンク、ソロシート、サイドカバー、ブラックアウトされた4-2-1のエキゾースト、テーパーハンドルやマフラーのテールキャップのデザイン変更などだ。
レーサーと呼ばれるモデルはさらに多くの変更を加えられ、全体的なイメージはカフェレーサーといった様子だろう。ただ一つ変わらないことは、XJR1300が北米マーケットでは入手出来ないことだ。(※北米には輸出されてないんですかね。)
XJR1300が生まれたのは、ヤマハが自社の1188ccの空冷4気筒エンジンを1250ccまで排気量アップした1999年からだ。2007年にインジェクションを採用した後に排気ガスの規制による改良はあったものの、エンジンはほとんど変更されずに現在まで続いている。
ヤマハは今までも世界のビルダーのカスタムバイクのテイストを自社製品に取り込むという事を続けて来た。SR400やXV950などがその代表例だ。今回はKeino cycleのRhapsody in BlueやDeusのEau Rogueなどが、2015年のXJR1300のデザインの大元になっている。
(Rhapsody in Blue)
(Eau Rogue)
こうしたカスタムを後押しするため、ハンドルミラーや数種類に渡るウインドスクリーン、スリップオンマフラー、レザー製のタンクバンド、カスタムリアシートや積載用のオプションなど数多くのボルトオンのカスタムパーツが合わせて発売される。
カラーリングはパワーブルー、マットグレー、ミッドナイトブラックから選択出来る。販売時期は12月からということだが、価格は明らかにされていない。
※Keino Cycleというのは愛知県生まれの佐々木敬之介氏がアメリカはブルックリンの拠点を構えるバイクストア。