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★MotoGP2014 日本GP ツインリンクもてぎ  予選後プレスカンファレンス翻訳

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いよいよ明日決勝の日本GPです。予選後のプレスカンファレンスの様子をまとめました。

 

ニック・ハリス
「素晴らしい週末になりましたね。」

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日本GP予選1位 アンドレア・ドヴィヅィオーソ
「ええ。FP1から非常に良い調子です。その流れで予選も上手く行きました。一周のペースというよりも全体のリズムがかなり良いですね。過去4戦はDucatiは競争力が高く、トップにどんどんと接近できています。ラップタイムも毎周思ったようなタイムが出せています。非常に良いフィーリングですね。最初の一周の段階からフィーリングが良かったので、さらにプッシュしていくことが出来ました。」

 

ニック・ハリス
「タイヤのセットアップやマシンのセットアップが明日に向けて重要になりますね。」

アンドレア・ドヴィヅィオーソ
「皆強いですからね。表彰台を獲得するのは容易ではないでしょうが不可能でもありません。ポールでスタートできるので優勝に向けてトライしたいですね。」

 ニック・ハリス

「シーズンを通じてどんどん強くなっていますよね。」

アンドレア・ドヴィヅィオーソ
このポールポジション獲得は凄く意味のあることです。去年はこんな順位は望めないような位置だったわけですが一年かけてここまで来ました。まだまだやることは数多くありますが、とても気落ちがいいですね。」

 

ニック・ハリス
「4年前はまったく想像もしなかったでしょうね。Ducatiに乗っているということもそうですが。」

アンドレア・ドヴィヅィオーソ
「まぁそうですかね。マシンの改良はロジカルにステップ・バイ・ステップで進めてきました。そして今ここにいるわけですよね。」

 

ニック・ハリス
「おめでとうございます。それではヴァレンティーノ。非常に惜しかったですね。ポールを獲得するかと思いました。」

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日本GP予選2位 ヴァレンティーノ・ロッシ
「ええ。ドヴィヅィオーソに負けてしまったけど、予選の結果には満足してます。2位1列目でスタート出来るのはとても重要です。多くのライダーのペースが接近していますからね。」

 

ニック・ハリス
「レースに向けたタイヤとマシンのセットアップが徐々に仕上がってきた感じですか。」

ヴァレンティーノ・ロッシ
「そうですね。チームが良い仕事をしてくれました。FP4ではペースは悪くないけど良くもなかったんですよ。Ducatiやマルケス、ダニやロレンゾのほうが少し速かったんです。でもそこからセッティングを上手く仕上げることが出来ました。予選でのストラテジーも上手く行って良い位置で走行出来ましたね。このセッティングが明日のレースで0.2、0.3秒の助けになるかどうかというところですね。」

 

ニック・ハリス
「アラゴンで怪我した指は痛みがあると思うんですが、どうですか?」

ヴァレンティーノ・ロッシ
「昨日はもう少し痛かったんですよ。でもそこまでは影響しないくらいになってきました。確かに痛みはあるんですけどね。フィーリングや握力に関しては影響ないんで大丈夫ですよ。」

 

ニック・ハリス
「2位獲得おめでとうございまいた。ヴァレンティーノ。それではダニ・ペドロサ。最終周で物凄いプッシュを見せていましたね。フロントロースタートは非常に重要ですね。」

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日本GP予選3位 ダニ・ペドロサ
「そうですね。フロントローで嬉しいですね。最終ラップでプッシュしすぎて転倒したものの、ラップタイムも全体を通じて良いので嬉しいですね。もっとプッシュ出来ると思ったんですけどね。ラッキーな事に自分も怪我はないですし。明日は皆結構速いペースで固まっているので面白くなりそうですね。明日に向けて集中していきたいですね。」

 

ニック・ハリス
「タイヤのチョイスは上手く行きましたか?」

ダニ・ペドロサ
「ええ。レースのペースを考えても良いと思います。明日はもう少し気温が下がると思いますが、バイクがどう反応するかというところですね。」

 

ニック・ハリス
「ダニ ありがとうございました。」

 

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Q
「ヴァレンティーノに質問です。予選のストラテジーが良かったということですが、ホルヘの後ろに付いて走っているような瞬間がありました。ホルヘはロッシを助けてしまったというような事を言っていましたが、あなたはどう思いますか?」

ヴァレンティーノ・ロッシ
「セカンドタイヤで走行している時にロレンゾの後ろにいましたが、別に彼を待っていたとかではありません。でも予選は15分だからね。12台の速いバイクがトラック上にいるわけだから、どのタイミングでどう走るかというストラテジーはとても重要ですよ。新しいタイヤの時はタイムが出ますから、他のライダーを助けないように走行するということにも注意を払う必要がありますよね。」

 

Q
「このトラックは結構難しいトラックだと思いますが、どうでしょうか?」(※ちょっと良く聞き取れず、多分こんな意味かと。。)

アンドレア・ドヴィヅィオーソ
「まぁ確かにそうですけど、ライバル達もそこまで問題だとは感じてないんじゃないですかね。FP4とかだと皆レースに向けてパワーがあるような感じがしましたけどね。」

 

Q
「ジジが加入してからDucatiは何が変わったんでしょうか?」

アンドレア・ドヴィヅィオーソ
「多くの事ですよね。自分はジジの働き方が好きなんですよ。彼は経験が豊富で物凄く論理的なんですよ。彼は多くの経験があるから色々なことを相談出来ます。ジジはMotoGPの経験がそれまで無かったわけだけど、それは問題じゃないんですよ。ジジのように論理的に作業を進めることが出来て、良いメカニックとヒントを与えることが出来るライダーがいたからこそ、ここまで来れたんだと思いますね。」

 

ニック・ハリス
「他に質問はないですか?それでは最後に写真を取りたいと思います。」

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