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★BMWからR1200RSが登場

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BMWに新顔のスポーツツアラー R1200RSが登場しました。S1000RRの顔を持った水冷ボクサーです。これも人気が出そうなバイクですね。
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BMWはスポーツツーリングのジャンルに新たなラインナップを加えた。R1200RSはR1200GSやR1200RTに搭載されている水冷ボクサーを搭載する。またABS、オートマティック・スタビリティコントロールや豊富なライディングモードなどを始めとする豊富な電子制御も特徴だ。フレームは新設計で、スポーツバイクからインスパイアーされたサスペンション、見直された吸排気システム、豊富なツーリングアクセサリーの装着が可能だ。
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既存の水冷ボクサーと同じく125馬力を発生するエンジンは、吸排気の見直しにより、ローエンドとトップエンドにパンチを持たせてある。ライディングモードは2つあり、ロード/レインから選択が可能。オートマティック・スタビリティコントロールとABSは標準で装備される。プロというライディングモードはオプショナルで、ダイナミック/ユーザーというモードもオプションで存在する。ダイナミックモードではエンジンのポテンシャルをフルに発揮し、シャープなスロットルの反応と、ダイナミック・トラクション・コントロールの介入も最小限に抑えられる。ユーザーモードはライダーが自分で決定したセッティングを呼び出すものだ。さらにギアシフトアシストプロというシステムがあり、クラッチレスのシフトチェンジを可能にする。
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シャーシはこのバイクのために作られたもので、チューブラスチール形式でエンジンもフレームの一部として機能させるような作り。フロントフォークは45mmのテレスコピックタイプ。S1000RRに装着されているものと同様のタイプだ。また片持ちのスイングアームとなっている。ブレーキは4ピストンキャリパーに320mmのディスクという仕様。後輪のブレーキは276mmのディスクタイプとなる。
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R1200RSはオンボードコンピューターシステムを搭載し3つのインストゥルメンタルパネルを装備する。フルモードではライダー自身のセッティングによって、どこに何の情報を表示するかの設定が可能。
 
走行距離、トリップメーター、回転数やエンジン温度、スピード、燃費空気圧その他などだ。
 
この表示はスポーツモードではバーグラフの回転数表示、ツーリングモードではシンプルな表示になり、さらに整備時期などについてオプションで表示することも出来る。
 
ツーリングアクセサリーとしては、ヒートグリップ、クローム仕上げのエキゾースト、パニアホルダー、センタースタンド、ラゲージグリップ、クルーズコントロール、豊富なシートオプション、ウィンドシールド、バックレスト、アラームシステムなどが選択出来る。
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カラーリングはルパンブルーメタリック、ライトグレイメタリック、他にはグラナイトグレイメタリックマット、ブラックストームメタリックなどがあり、カラーリングによってキャリパーのカラーとフレームのカラーが変更される。
 
【2015 BMW R1200RS 諸元】
エンジン:水冷ボクサー2気筒エンジン 1170cc
ボア×ストローク:101mm x 73mm
圧縮比: 12.5:1
駆動形式:6速ギア シャフトドライブ
フレーム:チューブラスチール
フロントサスペンション: 45mm 倒立テレスコピック
ブレーキ:フロント320mm デュアル
リアブレーキ: 276mm
フロントホイール:17 inch
リヤホイール:17 inch
フロントタイヤ: 120/70 ZR17
リヤタイヤ: 180/55 ZR17
重量:236kg
燃料タンク:18L