★MotoGPの希望の星

もはや走行を重ねるだけで新記録を打ち立てる状態のヴァレンティーノ・ロッシ選手の記事です。

確かにロッシ選手が35歳にして記録を更新し、若手のマルケス選手に拮抗するパフォーマンスを発揮してるからこそ、今年のMotoGPは面白いんだと思います。

 

管理人も通常はロレンゾ選手を応援しつつも、ロッシ選手が速いと嬉しいですしw

 

マルク・マルケスは記録破りのパフォーマンスで、その存在感を日々増しているが、9回の世界タイトルを獲得しているヴァレンティーノ・ロッシの影響力は大きい。

MotoGPのボス カーメロ・エスペレータが、35歳のロッシが2016年までヤマハと契約を延長したことに対して、大いに興奮しているのにはこうした背景がある。

 

ヴァレンティーノはMotoGPにとって、彼が2000年にホンダから参戦した時からタリスマン(幸運を呼び込む存在)であった。

 

カーメロ・エスペレータ

「ロッシがこの先2年走ってくれるということは非常に喜ばしいですよ。彼自身もやる気に溢れていますね。ある人々は彼が契約金のために契約を延長したと言っているようですが、彼は開幕戦のカタールで表彰台に上がり、それ以降も高い戦闘力を発揮していますよね。彼がヤマハと契約を更新したと伝えてきた時、彼の顔からMotoGPで走りたいんだという気持ちが伝わって来ましたよ。」

 

「ヴァレンティーノは彼自身もまだ勝てると思っているようですし、シリーズタイトルも獲得出来ると考えているようですね。彼が頭で考えている年齢と彼自身の体の年齢は異なりますし、彼の身体能力は5年前と比べても落ちていないでしょう。彼自身が高いパフォーマンスを発揮出来るかどうかは、彼のマインド次第でしょう。」

 

「ミック・ドゥーハンが何度も語ってくれた事ですが、このスポーツを続ける上で重要な事は何よりもマインドであって、それ自体が最も重要な事なんです。私にはヴァレンティーノがまだ勝ちたいと思っているように思えますし、彼自身もそれを信じていますね。」

 

ロッシは3位表彰台を獲得したシルバーストーンGPにおいてプレミアムクラスの記録を更新し、246回目のMotoGPの出走を記録した。ミサノGPで4位以上を獲得した場合、彼は5000ポイント以上を獲得した史上初のライダーとなる。

（MCN）