★スコット・レディング 来季はRC213V確定か?
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このところRCV1000Rで目覚ましい活躍のスコット・レディングに関するニュースです。ホンダと交渉が進みつつも、実はかなり色んなチームが欲しがっているようです。
ファクトリーシートが約束されるかもしれない新チームか、明らかに性能的には一つ抜け出た存在のRC213Vを確保するのか。。RCV1000Rでこれだけ速い訳ですから、RC213Vではどうなるんだ?というのが気になります。
彼はホンダのオープンクラス機での最高位フィニッシュを何度も達成するという成績を残している。現在のレディングのシリーズランキングは12位で、同じくGO&FUNホンダグレシーニから、ファクトリーRC213Vで出場しているアルヴァロ・バウティスタからわずかに5ポイント離されているのみ。レディングのマネージャーのバルトミー氏によると、2015年にレディングがRC213Vで出走できるかという交渉の真っ最中だが、いくつか懸念事項があるという。
バルトミー氏「7/31の段階ではホンダ、グレシーニから来季ファクトリーバイクを与えられるという確約がもらえたんです。ずっとレディングをファクトリーバイクに乗せたいと思ってやってきたので、大喜びしていたんですよ。ただ、数日後にグレシーニ側から、財政的な問題で来季バイクの提供が出来るかわからないと言うんです。」「現状ではホンダの中本さん、リヴィオ・スッポ共に来季レディングがRC213Vで走れることを保証していますが、問題はどのチームにこのファクトリーバイクが行くか?ということなんです。」「おそらくLCRかアスパーからファクトリーマシンでということになるのではないかと思っています。」「Marc VDSがMotoGP参戦してレディングをサポートしてくれるという話もあるんですが、Mrac VDS側としても100%完全なサポートは約束出来ないという事でした。これは当然の事だと思いますし、この短期間でこの後3年続くような提案をしてくれた事には深く感謝したいですね。ただ2015年からすぐに動けるような話ではないでしょう。」「これとは別に2つのファクトリーチームが今後2シーズンに渡ってレディングを走らせたがっていますし、2016年から彼をファクトリーチームに迎え入れたいというチームもあります。これに関してはすぐに決めるつもりは無く、今はホンダとの交渉が進んでいるという事です。」