★ハスクバーナ2015年北米モデル ラインナップ
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さて今更感が強いですが、さきごろ発表されたハスクバーナーの2015年ラインナップの詳細です。
エンデューロとオフロードモデル、公道走行可のモデルも合わせて発表されています。前年からラインナップが増えて、一気に14モデルになりました。
ニューモデルとしては2気筒のTE125とFC350、4気筒は2つのストリートリーガルデュアルパーパスモデル、そしてFE350SとFE501Sです。
ハスクバーナのブランドマネージャーのスティーブ氏
「昨年はハスクバーナにとって新たな年となりました。高い品質が2014年のモデルの進化を促し、今日のハスクバーナのラインナップのバラエティ、新世代と言えるモデルの登場、ブランディングにつながっています。」
FE 350S/FE 501S
ストリートを走れるデュアルスポーツのモデルは北米のマーケット向けのハスクバーナのラインナップに欠けていたモデル。
どちらのモデルもエンデューロをそのベースに持っているが、SつまりStreetの名の通り、ナンバーを付けて公道を走行出来る。
350はより重いクランクシャフトを持っており、501のほうはチタン製のインテークバルブ、DLCコートのロッカーアームを装備する。
どちらもトラクションをオフ、オンロードで今までのラインナップよりも向上させている。両車両共にWPのサスペンションを装備する。
TE 125
Vertex製のピストンを装備し、ボトムエンドのトルクとトップエンドのパワーの向上を図っている。マグラの湿式クラッチにBoyesenのリードバルブを装備する2気筒。
FE / TE モデル ※既存ラインナップ
新しくなったエンデューロモデル達は新しいヘッドライトとフロントフェンダーを与えられる。新しいCNCマシンニングのトリプルクランプ、メーターカバー、シートカバー、ハンドガードなどなど。
FC 350
FC250をベースにしたモデル。チタン製バルブ、cp-carrilloのボックスタイプのピストン、250からCSSクラッチ、電子式イグニッション、ブレンボ製ブレーキ、サスペンションなどのコンポーネントを受け継いでいる。
特徴的なのはファイバーグラスで強化されたポリアミド製のサブフレームだ。250と450は、このサブフレームの補強がカーボンになっている。
全てのFC / TCモデル
TC 125, TC250; FC 250, FC 350,FC 450はダンピングと調整機能をより進化させたWPのフロントフォークを装備。リヤサスペンションユニットは逆リンクタイプで、ハンドリングとリヤサスペンションのパフォーマンスを向上させている。TC85は単一部材のスイングアームを装備しより軽く仕上がっている。