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★クラッチロー「バイクの上で固まってしまっている。正しいセットアップを見つけなければ。。」

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トラブル続きのクラッチロー選手。今週はちゃんと完走出来るト良いのですが。。

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クラッチローはデスモセディチで走る事に自信を見出すためには、マシンの上でリラックス出来、自由に動き回れるセットアップを見つける事が鍵だと考えている。他のDucatiのライダーのセットアップを試してみて上手く行かなかった彼は、今シーズン開幕前のヴァレンシアのセッティングに戻っており、彼自身も自分のライディングが凍りついている”Frozen”ように感じている。今週末のアッセンTTに向けて彼の模索は続いている。

 

カル・クラッチロー

「今のところ一番マシだったヴァレンシアテストのセッティングに戻っています。色々と他のDucatiライダーのセッティングを試してみたんですが、彼らのライディングスタイル、フロントタイヤにどれだけ荷重しているかなどがかなり違うのでどれも自分の乗り方やスタイルに合いませんね。」

 

「なんとかしてライディングを向上させないとまずいですね。今の段階ではバイクの上で完全に氷のように固まってしまっています。バイクの上で全く動けていないんです。まったく何もしてないと言っても過言ではないかもしれない。もっとバイクの上でリラックスして、バイクが動きたいようにバイクが走りたいように走らせるようなライディングをしないとダメです。バイクの上で何をすれば良いかわからずに固まっているようではダメなんです。」

 

「だから今は一刻もはやくこの問題をなんとかしないといけません。バイクの上でもっと自信が持てれば自分のライディングが出来るようになると思います。そうすればもっと戦闘力を発揮していけると思います。」

 

「他のDucatiのライダー達は速いのに、自分はなぜDucatiで遅いんだろう?とガレージから外に出て考えますよ。特に昔はどういう風に乗っていたのかなんて事をね。何故自分がバイクの上で上手く動けていないのか?バイクをしっかりと動かせていないのか?という事、なぜバイクの上で快適に感じて乗れていないのかを解明しなくては。」

 

クラッチローは昨年のアッセンではテック3ヤマハのM1に乗って予選トップ、決勝3位の結果だった。

 

「何よりレースをちゃんとした形で何事も無く終えたいね。去年は今の選手権でトップで走っているマルケスと競り合ったわけだけど、 優勝したいと思っていても現実は厳しいんだ。とにかく自分のベストを尽くして走るよ。アッセンはDucatiに向いていると思うんだ。このバイクは涼しい気候でよく走るからね。」と語る。