★Ducatiファクトリー ムジェロでのワンデーテスト
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ファクトリーながら、オープンルールのもとで参戦しているDucatiのムジェロテスト関連のニュースです。クラッチローのブレーキトラブルの解決策はダクトですか。。。うーん。
ドヴィツィオーゾとクラッチローの両名は、ムジェロで新型シャーシのテストを行った。
シャーシは彼らが現在使用しているものから大きく異るものではない。
一番の違いは調整幅の広さで、ファクトリーライダー両名から要望として出ていた調整幅の拡充に対応する為のものだ。
2人は2週間半後に迫ったムジェロに備えたセットアップとエレクトロニクスのセッティング作業を進めた。クラッチローはヘレスで発生したブレーキングトラブルの対処として、キャリパーの熱を冷ますダクトを付けたブレーキのテストを行った。これは写真でも明らかにわかるほどの大きさのものだ。
テストにはアプリリアのART機も参加し、マックス・ビアッジが操縦した。
ビアッジはカーボンブレーキ、ブリヂストンタイヤというパッケージのART機を操縦
ドヴィツィオーゾ 67周を走行 ベストラップ 1’47.9
「ムジェロ戦の前のテストはいつも重要です。テストの内容に新しい要素はそれほど多くありませんでしたが、将来的なマシン開発には非常に有効なテストでしたね。結構良いタイムを刻んで走行できましたが、ライバルがいない状態ではそれほど重要なことではありません。いずれにせよ毎回去年よりは速いですし。最後のほうに4コーナーでフロントを失ってクラッシュしてしまいました。自分の体は問題ないですが、明日の朝にはル・マンに向かわないと行けないので、メカニックに申し訳ないですね。」
クラッチロー 55周を走行 ベストラップ 1’48.2
「今日はいくつかのテストをしました。自分はドヴィツィオーゾやイアンノーネとは違う内容を試したんですが、結局ベースのセッティングに近い内容に戻ってしまいました。今日は天気も良かったですし気持ちが良いですね。ル・マンに向けて気持よく出発出来ますよ。」