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★MotoGP2014 アメリカズGP フリープラクティス後 各ライダーのコメント

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フリープラクティス2回目終了後の各ライダーのコメントをまとめて見ました。

皆さんかなり訛りがある英語なんで、聞き取りにくい。。。

 

 

 

マルク・マルケス

「このサーキットはフィジカル面で一番きついサーキットの一つですね。1st,2ndセクターでとにかくバイクをプッシュしないといけないですから。しっかりとリズムに乗った形でバイクを乗りこなせるように少し苦労してますよ。開幕前に怪我した所が少し痛いけど、カタールよりは調子がいいですよ。去年に比べると事前のデータもあるし、確実に速くなっていると思います。タイヤはハードを使っています。ソフトタイヤを使えばもっと速いのかもしれないですが、なんとも言えないですね。」

 

 

◆ドヴィツィオーゾ

「みんな速いから結構大変ですね。結構いろいろな部分で苦労していますが、このサーキットのレコードラインを早い段階から理解出来たのが良かったですね。皆経験のないサーキットですから重要なことですよ。常にトップ10にいることが出来るというのはソフトタイヤのおかげでしょうね。マルケスとの差もかなり接近していますが、レースは長いのでどうなるか。。でも食らいついて行きますよ。」

 

インタビュアー

「カル・クラッチローはバイクが凄く重く感じるといって苦戦していますが、あなたも同じ?」

 

ドヴィツィオーゾ

「確かに重いですね。でも自分は去年から乗っているんで、まぁ慣れですかね。」

 

 

 

◆ダニ・ペドロサ

「ハードタイヤを使って良いタイムを出すことに専念してますが結構いい感触です。いろんなデータも得られてきたし。とはいえトップとはまだ差があるし課題も山積みなので、明日はもっと良い結果を出せるようにしたいです。特にコーナリングスピードを上げるということとブレーキングのパフォーマンスが課題ですね。」

 

 

◆アンドレア・イアンノーネ

「ソフトタイヤを使っていましたが、それほど改善は見られませんでした。もう少し良くできるはずなので、明日に期待です。コーナーリングの感触が悪いので、明日はそこにフォーカスしたいですね。」

 

 

ヴァレンティーノ・ロッシ

「既にバイクのフィーリングはかなり良いので凄く満足していますね。まだまだやることは多々ありますがバイクの全体のバランスは凄く良いです。とは言え5位という結果には満足していないですし、トップ3は狙えるポテンシャルはあると思っています。ソフトタイヤ(ミディアムを指していると思われる)では上手く乗れていないしタイヤのポテンシャルを全て引き出せていないですね。もっとバランスとセッティング、ライディングを改善していかねば。ハードタイヤを使ってホンダのペースに付いていくのは、まず不可能でしょうね。とはいえ、明日試してみる予定ですけどね。」

 

 

◆アレイス・エスパロガロ

「非常に難しいサーキットですね。ブレーキングが非常に難しくて、ミスを頻発してかなりタイムロスしてしまっています。コンスタントにタイムを出せていないのが一番の問題ですね。電子制御の部分でエンジンブレーキの安定性を改善する必要があると考えています。」

 

 

◆ステファン・ブラドル

「全体的に去年よりは良い印象ですね。ミディアムとハードの両タイヤを試していますが、どちらもいい感触です。明日も両方試して見ますがカタールの時よりは断然いいですね。明日はロングディスタンスを走ってみての感触をチェックしたいと思っています。フロントはハードブレーキングがあるのでハードコンパウンドでいきます。」

 

 

◆ホルヘ・ロレンゾ

「電子制御を少し変えたんですが、これが裏目に出ました。そこで去年のセッティングを使用したところペースを上げることが出来ました。2位との差はそれほど離れていないので悲観はしていませんが、マルケスは遥か遠くですね。メインゴールとしては2位のライダーに限りなく接近することですね。まだハードタイヤは試していないです。明日試す予定ですが、あまりいい結果が出るとは思っていません。」

 

 

◆カル・クラッチロー

「エレクトロニクスの部分でトラブルがあったんです。非常に危険な事にストレートの部分でエンジンがストップしてしまって、後ろに誰か走行していたらと思うとゾッとしますね。エレクトロニクスがこのバイクには多すぎると思いますよ。もっとシンプルにしないと。バイクを旋回させる部分が一番苦労していて今日の午後はその部分のセッティングを完全に間違えてしまいました。ドヴィツィオーゾはそのへんは苦労していないようだけど、彼のほうが長くDucatiに乗っているからね。去年のヤマハのバイクは凄く良く曲がったんだけど。。とにかくベストを尽くすよ。」

 

 

◆ブラッドリー・スミス

「本当ならば2014年のタイヤで走れるのが一番なんですけどね。天気もすごく良いしトラックの状態も昨年より良いのでハードコンパウンドで走行出来ますね。ミディアムでレース距離を良いパフォーマンスで最後まで走行出来るかわからないですけど、今朝のテストで自信は深まりました。その後の午後はハードタイヤに専念してベストタイムも出せたし、他のヤマハの選手達に十分ついて行けると思います。全体的には満足していますよ。フロントタイヤはトラックの温度などを考えるとハードコンパウンドを選ぶと思います。コーナー自体はF1のブレーキングポイントあたりがかなりバンピーですね。特に11コーナーと12コーナーかな。まだまだ改善出来る点はあるので、明日はもっと良い結果を目指したいです。」