さて、日本GPの予選後プレスカンファレンスの翻訳記事をお届けします。超接近戦の予選でしたが、ポールを獲得したロレンゾ選手へのニック・ハリス以外からの直接の質問は無く、ロレンゾ選手は少し機嫌悪そうです。ホンダのマルケス選手は笑顔ではありますが…

今回の予選も手に汗握る素晴らしいセッションが繰り広げられました。チェッカーが振られるまではロッシ選手がポール獲得か？と思わせましたが、ロレンゾ選手が最後のアタックでポールを獲得。マルケス選手も3位をしっかりと獲得しています。気になるのはやは…

Q1ではセッション中盤までは中須賀選手、高橋選手も良い位置にいましたがスズキのビニャーレス選手、レディング選手の素晴らしい走りが光りました。中須賀選手のM1はよく見るとウイングレットが装着されているんですね。

FP4もロレンゾ選手がトップタイムを記録。ロッシ選手もFP4では2位を記録。実際の周回時のラップは45秒台になると思われるので、ロッシ選手も決勝でのポテンシャルは高いのでは無いでしょうか。ただ、気になるのは現在の予選後、明日はほぼ間違いなくレインコ…

FP3はロレンゾ選手が序盤をリードする中で、Ducatiのイアンノーネ選手とドヴィヅィオーソ選手が好タイムを記録。ただ、ロレンゾ選手がセッション終了間際に再び好タイムを記録してトップタイム、そして茂木でのファステストラップを記録して1位を獲得しまし…

FP2ではロレンゾ選手とペドロサ選手のみが44秒台を記録。マルケス選手は怪我の影響かFP1からタイムが伸びませんでした。

さてFP1ではロレンゾ選手がリードし、イアンノーネ選手が好調な走りを見せています。茂木はレギュレーションで340mmのディスクの装着となっているわけですが、日本GPは各チームのブレーキへの熱対策を見るのが面白いですね。

先にお伝えした記事では馬力や価格が明らかになっていませんでしたが、どうやら価格は通常版で$15,999、KRTエディションと呼ばれるグラフィックモデルで$16,299となり、エンジンはラムエア発生時に207馬力となるようです。しかしZX-10Rも初代の獰猛でいい感…