気になるバイクニュース。

世界のバイクニュース、MotoGP最新情報、各メーカーの新車情報などを紹介しているブログメディアです。

★台湾Rough Crafts XSR700 The Corsa Scorcher/The Soil Scorpion

1台のバイクをパーツのスワップでカフェレーサーとトラッカーにしてしまうというアイディアで作られたXSR700のYard Builtプログラムのバイク。製作したのは台湾のRough Craftsです。 f:id:teletele916:20170301160050p:plain 2017年のカスタムスタイルのスタートとしてヤマハのYard Builtプログラムは、台湾のWinston YehのRough Craftsを訪れた。彼の2015年の素晴らしい作品であるXJR1300「The Guerilla Four」の後、ヤマハはスポーツヘリテイジレンジのミドルウェイトチャンピオンであるXSR700をベースとしたRough Craftsのバイクを、今年最初のカスタムビルドとした。

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★セテ・ジベルナウ ヘレスでレプソルホンダのシェイクダウンを行っていた。

ペドロサ選手のアドバイザーに就任したセテ・ジベルナウですが、元トップライダーであるということで、レプソルホンダにとってもいろいろな使い方が出来ているようです。もしかしたら、こういうケースもあるかもという契約内容なのかもしれませんね。 f:id:teletele916:20170302061015j:plain (Photo courtesy of michelin)

翌日に遅れたテストに備えてMotoGPマシンの準備が出来ているかどうかという事を、MotoGPライダーに乗ってもらう以外にどうやって確認するのだろうか?ほとんどのMotoGPライダー達は、1シーズンにつきプライベートテストに参加出来る日数を5日に制限されており、シェイクダウンラップであろうと、テストをしたこととカウントされてしまう。

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★Ducati MotoGPのテストに人工知能とIoT技術を活用

ビジネス会では一昔前から「※1 ビッグデータの活用」という言葉が叫ばれていますが、DucatiはMotoGPバイクの開発にこうした技術を活用しているようです。IoT技術を使うということは、走行中のバイクの電子制御セッティングなどをチームが遠隔操作するとかも可能だと思うんですが、他のメーカーはどのような手法を取っているのかというのも気になりますね。 f:id:teletele916:20170302031627p:plain DucatiモーターホールディングのDucatiコルセは世界のスポーツモーターサイクルをリードする企業であるが、アクセンチュアとともに※2 IoT(モノのインターネット)、そして人工知能技術をMotoGPバイクのテストに活用しようとしている。

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★Moto3クラスのエンジンは買い上げ方式からレンタル方式へ

今年からMoto3クラスのエンジンは、チームがメーカーから買い上げる方式から、レンタルする方式へと変更となります。これは技術漏洩などを懸念するメーカー側の意図があるようです。なお、価格は今までと同様に1名につき60,000ユーロとなっています。

Crash.netはMotoGPのテクニカル・ディレクターであるダニー・アルドリッジにMoto3エンジンが買い上げからレンタル方式に変わるという内容について質問をした。 f:id:teletele916:20170302020450p:plain

Q

「ダニー、Moto3エンジンが購入からレンタル方式に変わったことについて詳しく聞かせてもらいますか?」

ダニー・アルドリッジ

「過去2年間、チームに起きていたことは6つのエンジンをセットでライダーに購入するということで、彼らはそのエンジンをキープしておくことが出来ました。この理念の背景にあるのは、チームが古くなったエンジンをテストエンジンとして使用する、もしくは地元のチャンピオンシップに売却するというものでした。ある程度この仕組は機能したんです。ワイルドカードがあったりすると、このチームは前年フルタイムで参戦していたチームの古くなったエンジンを使っていました。我々の封印が付いているのでそうだと言えるんです。残念ながらメーカーサイドとしては、コスト面では効率的とは言えず彼らの技術が漏れるということを懸念していました。ですから我々はこのようにルールを改め、チームはエンジンを返却しなくてはならなくなったんです。」

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★NCTモーターサイクル R nine Tスクランブラーカスタム「Gelber Baron」

このBMW R niee TスクランブラーのカスタムバイクにはR100RSのタンクが使われているということですが、意外と違和感が無いどころか、むしろしっくり来ているのが面白いですね。車体色がイエローというのもあまり見ないカラーリングです。 f:id:teletele916:20170228230538p:plain どうやらオーストリアのNCTモーターサイクルが作るバイクに間違いはないようだ。1年ほど前に彼らがカスタムシーンに登場して以来、彼らはビンテージのモトグッツィから最新のDucatiのスポーツバイクまでに魔法をかけてきた。今度は、彼らはBMW R nine Tスクランブラーにその魔法をかけた。スクランブラーは登場と同時に我々もその遊べる感じを気に入ったが、NCTはさらにそれを素晴らしいものにした。

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★MotoGP2017 ダニロ・ペトルッチ「ストーナーの速さには、いい意味で頭にきた」

今年はファクトリーライダーの2人と同じく、新型のGP17を使用するペトルッチ選手。自分のアグレッシブな走りについてはちゃんと自覚はあるようですが、「皆許してくれるんです。」と調子の良いコメントをしています。とは言え、目標としてはホンダにとってのクラッチロー選手的な立ち位置を目指しているようですね。 f:id:teletele916:20170301064533j:plain

ダニロ・ペトルッチ

「3年前は最終位にならないようにレースをしていて、今はレースに勝利出来るバイクに乗っています。チャンピオンシップ優勝は出来ないですけどね。今日みたいな日には、素晴らしい機会をもらっていて自分のキャリアの中でも素晴らしい瞬間だとか、将来に関しての宣言なんかをいうのは容易ですね。ただ今シーズンは2015年の結果よりも良い結果を出すという意識で始めています。2016年は複雑な年でしたから、2016年ではありません。ですからアッセンとザクセンリンクのように良い形で走っていたところからシーズンをスタートしたいですね。」

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★MotoGP2017 Pramac Ducati ナポリでチーム体制を発表

Pramac Ducatiが2017年のチーム体制を発表しました。今年はペトルッチ選手のみがGP17を使用することになりますが、こうした場で述べるコメントとしては、あまりにもチームメイトのレディング選手への棘が多いような気もします。。 f:id:teletele916:20170301061854j:plain Pramac Ducatiのライダーであるスコット・レディングとダニロ・ペトルッチはイタリア、ナポリで2017年型のMotoGP参戦マシンを公開した。チーム体制は2年間同じで、今まで通りのレッドとブルーのカラーリングとなる。大きな違いは、ペトルッチはGP17をホルへ・ロレンソ、アンドレア・ドヴィツィオーゾと同様に使用する中、レディングはGP16を使用する。

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★ブリティッシュタレントチームとブリティッシュタレントカップが始動開始!

ロンドンでブリティッシュタレントチームとブリティッシュタレントカップの発表が行われました。これは、ドルナが手動するイギリスの若手ライダー育成プログラムです。タレントカップで良い成績を記録した選手は、Moto3で走るブリティッシュタレントチームで走る事が出来るようになるようで、そしてその先にMoto2、MotoGPへの道が開けていくというものです。将来的にはMotoGPで活躍するイギリス人選手が増える事を期待しましょう。 f:id:teletele916:20170301052628p:plain ブリティッシュタレントチームとブリティッシュタレントカップが正式にローンチした。ロンドンでドルナはMotoGPプログラムへと続く、エキサイティングなプログラムを発表した。参加したのはMoto3ライダーで、ブリティッシュタレントチームのライダーとなるジョン・マクフィー、ドルナCEOのカルメロレンソエスペレーター、イギリスレース界の重鎮であるジェレミー・マクウィリアムズ、彼はこのプロジェクトのスカウトを務める。そして、ドルナのタレントプロモーションディレクターであるアルベルト・プーチだ。

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★アメリカ市場で2016年のスポーツバイクの売上が4.7%減少

2016年のアメリカ市場でスポーツバイクの売上が減少したとのこと。この記事の最後に筆者が色々と考察を延べてはいますが、2016年の他のセグメントのバイクの売上がどうだったのか?2016年のアメリカの景気がどうだったのか?などを同時に見ていかないと、推測は難しいのではないでしょうか? f:id:teletele916:20170228102947p:plain Powersports Businessがリリースしたデータによると、2016年10月までの12ヶ月間に、アメリカ市場におけるスポーツバイクの売上は4.7%現象しているという。Statistical Surveysがまとめたデータによると、昨年にアメリカで登録されたスポーツバイクは75,469台で、その前年には79,225台のスポーツバイクが登録されていた。

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