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★アンドレア・イアンノーネ「Ducatiは考えすぎてしまうと速く走れない。」

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スズキに移籍したアンドレア・イアンノーネ選手が、ロレンソ選手について「考えすぎると速く走れない」と語っています。イアンノーネ選手に関しては、もう少し落ち着いて走ったほうが良いとも言えますが。。 f:id:teletele916:20170303035549j:plain

(Photo courtesy of michelin)

アンドレア・イアンノーネによると、ホルへ・ロレンソはDucatiのMotoGPマシンを操る際に考え過ぎないほうが良いという。 ヤマハで9年間のうちに3度のタイトルを獲得した後、ロレンソは2017年からDucatiに移籍。11月のテストは好調であったが、その後ロレンソは今年のテストでは厳しさを味わっている。


厳しい初日の後、ロレンソはセパンで10位タイムを記録。フィリップアイランドでは8位となったが、「何かがおかしい」とテストの後に語っている。現在スズキのアンドレア・イアンノーネはMotoGPの最初の4年をDucatiで過ごした。彼は2年間をPramacで過ごした後にファクトリーチームに2015年に加入している。彼によるとデスモセディチは乗りこなしが難しいバイクだという。

アンドレア・イアンノーネ

「Ducatiに自分を合わせるというのは難しいですよ。完璧に異なるライディングスタイルで乗る必要があるんです。最近は少し優しくなってきましたけどね。特定のライディングスタイルを要求するんです。ただ、確かな競争力もあります。そのポテンシャルを発揮する方法を見つければ良いんです。ホルヘのように同じバイクに長く乗っていた場合はどうなるかわかりません。全く違うライディングスタイルを要求するバイクに乗ったわけですから考えることを要求されますが、ライディングの最中にあまり考え過ぎてしまうと速く走れません。本能的に物事を行うには、新しい状況に自分を出来る限り早く慣れさせることが必要です。以前のようなライディングを本能的にしてしまうのであれが多くの改善点を見逃す事になります。」


イアンノーネはフィリップアイランドで13位となり、6位を獲得したルーキーのアレックス・リンスの影に隠れる形となった。しかしイアンノーネはセパンテストではトップタイムも記録しており、カタールのテストをリラックスした状態で迎える。


「セパンはポジティブな結果でした。昨年のバレンシアとヘレスもそうでしたね。オーストラリアは少し複雑でした。ただ、それによってあまり心配はしていません。昨年のテストはここまで良くはなかったですから。バイクとチームに対するフィーリングは良いです。フィリップアイランドでは風が全てを難しくしてしまいました。変更を加えてもポジティブなのかどうなのか、わかりにくくなってしまったんです。ただ、それは大きな問題だったわけではありません。明日レースをするとなったとしても、もっと良い走りが出来ますよ。」
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