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★MotoGP2017 ジョナス・フォルガー「恐れているライダーはいない」

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フィリップアイランドテストでは総合4位となるタイムを記録し、周囲を驚かせたフォルガー選手。今年テック3が使用するのは、ファクトリーヤマハが2016年に使用していた、ミシュランタイヤ向けに開発されたM1であること、元々乗りやすいバイクと言われている事を差し引いても、カタールテストにも期待が高まります。 f:id:teletele916:20170228031718j:plain (Photo courtesy of michelin)

Q

「フォルガーは彼の新たなキャリアについてmotogp.comに語った。彼はフィリップアイランドテストを終え、カタールへのカウントダウンをしている。まず、最高峰クラスへの準備はどうだったのだろうか?」

ジョナス・フォルガー

「ハードにトレーニングしました。特にウェイトトレーニングに集中しましたね。後は冬の間にバイクに乗るようにしました。」


Q

「M1に関して最高な点というのは何なのだろうか?またまだ向上は見込めるのだろうか?」

ジョナス・フォルガー

「テストの後から今まで、素晴らしいインプレッションを感じています。今のところ非常にハッピーですね。まだ改善が必要な点がありますが、小さな部分です。全体的にはテストの中で素晴らしい進化を遂げることが出来ました。カタールのテストが前回のテストと同じような感じであれば、レースウィークも強力な走りが出来るでしょう。バイクの強力な点は安定性とロングランの中で発見したことですね。ユーズドタイヤでも、燃料が無くなってきても、バイクは非常に安定していて新品のタイヤと同じようなラップタイムで走る事が出来るんですよ。」


Q

「こうした素晴らしいスタートの後、今シーズンのゴールというのは?」

ジョナス・フォルガー¥

「当然最速のルーキーであるということですね。コンスタントな走行をして、いくつか周りを驚かせるような結果も出したいですね。」


Q

「ルーキー・オブ・ザ・イヤーというのは本当に誰もが欲しがるものですね。今年は2年連続でMoto2チャンピオンのヨハン・ザルコがテック3に、アレックス・リンスがスズキに、アプリリアにはサム・ローズがいます。互いにMoto2のライバルとして見知った中ですが、ザルコとボックスをシェアするというのはどのような感じですか?」

ジョナス・フォルガー

「ヨハンという最速のルーキーが同じチームにいるわけで、同じデータを共有し、同じバイク、チームなわけですから良いことですね。彼からも直接学べますし。既に彼からは色々と学んでいますが、非常に良い競争が出来ています。自分が速く走れば彼もタイムを上げ、彼が自分よりも速く走れば自分もそれを負かそうとしますからね。チームメイトとこういう関係というのは良いですね。彼はまた良い人物で良いライダーですし。関係もリラックスしていて良い感じですよ。正直恐れているライダーっていうのはいませんね。もちろんどのライダーの事も尊敬していますが、尊敬と恐怖というのは異なるものです。開幕戦の後にライダー達がレースの中でどのような動きをするか見てみましょう。ただ、全てのライダーからはフェアな競争を期待しています。」

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