★ビニャーレス「フィリップアイランドはヤマハで走るほうが難しい」
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フィリップアイランドテストの初日は4位タイムとなったビニャーレス選手ですが、本気でタイムアタックをしていたわけではなく、その気になればトップタイムを獲得出来ただろうと語ります。今の所全てのテストで好調さをアピールしています。 (Photo courtesy of michelin)
4位タイム、マルケスから0.5秒遅れとなっているがビニャーレスを過小評価してはいけない。ビニャーレスは単純にフィリップアイランドテストの初日にベストタイムを狙っていなかっただけだ。彼は別にやる作業があり、タイムアタックを行わなかったのだ。
マーヴェリック・ビニャーレス
「最後の10分は新品タイヤを使いませんでした。その為順位は落ちてしまいましたね。もし使っていたらトップになれたでしょう。ただそれはプランにはなかったんです。タイムアタックをしようとした時は風が強かったんです。ただセクター3は風がなく、そこでは自分がファステストでした。大事な事はペースです。マルケスはほんとに速いです。ですから自分達も改善の必要があります。そこまで離されてはいませんが嬉しくはありません。今日は良い仕事をしました。特にユーズドタイヤに関しては良い走りが出来ました。新しいセットアップを試していて、そのせいでタイムアタックをするのに最高のバイクではなかったんですよ。」
「このトラックはヤマハのバイクだとより難しいですね。異なるトラックの用に感じます。スズキの時はもっと向き変えが容易で完璧なラインを簡単にトレース出来ました。改善を続ける必要があります。ただグリップはありますし、午後にも良いペースを維持できました。セパンのときよりもバイクに乗るのが楽になってきていますし、電子制御に関して幾つかの面で改善がありました。フレームに関してはまだテストを続けていて、シャーシに関しては構造の変更があったんです。実際のところ、今日は本当にいろいろなことを試しました。バイクに何が付いているかも把握していないくらいです(笑)冗談は置いといて有意義な1日でしたね。」