★英CCMモーターサイクル ロードモデルSpitfireを発表
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知る人ぞ知るイギリスのバイクメーカーであるCCMから新たなモデルが登場します。Spitfireと名付けられたこのロードモデルは、SWM RS650Rの55馬力のエンジン(※BMWがHusqvarnaを所有していた時に作られていたエンジン)を120.8kgの車体に搭載しています。見るからに軽快な走りが楽しめそうですが、これをベースに17インチ化、細いタイヤを履き、セパハンを取り付ければ現代版SDRというようなバイクも作れそうですね。
ボルトンに拠点を構えるCCMモーターサイクルは、Spitfireという、来週のロンドンモーターサイクルショーで登場する新型モデルを発表した。SpitfireはCCMの新たなSkunkwerxという部門による初めてバイクとなる。生産台数は僅かに150台で1台ごとにシリアルナンバーが入る、価格は7,995ポンド(※約114万円)からとなる。
エンジンは水冷600cc単気筒エンジンで、55馬力/43lb/ftのトルクを発生。エンジンは内製で、フレームはブリティッシュT45カーボンスチールのパイプフレーム。メンバーには1970年代のCCMのオリジナルメンバーであるTed Unwinを擁する。その他にはWPの倒立フォーク、フルアジャスタブルのモノショック、ブレンボのブレーキを装備する。
乾燥重量は120.8kgでシート高は830mmとなる。見た目からわかるようにSpitfireはウルトラミニマルのスタイルを持ち、カフェレーサーやフラットトラッカーなどから影響を受け、19インチホイールにバルーンタイヤを履く。
CCMによると、このバイクはCCMの中の数名のエンジニアグループ達が自分達の自由時間に、メーカートップの考えやデザインルールに縛られる事無く作り上げたバイクなのだという。