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★MotoGP2017 ホンダのエンジン開発は混乱の中にあるのか?

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セパンテストの内容から推測するに、ホンダはエンジン選択において実はかなり混乱の中にあるのではないか?というManuel Pecinoさんの記事をご紹介します。パワーが出すぎて扱えないエンジンというのは、なんともホンダらしい話ではありますが。。 f:id:teletele916:20170203221029j:plain (Photo courtesy of michelin)

2017年シーズンのスタートはホンダにとって極めて彼らを当惑させるものであった。冬期のテスト禁止が始まった昨年の11月、ホンダから出てきた言葉は、彼らは既に宿題を終えたというものだった。HRCが言うところによると、昨年と異なり、彼らは既に2017年に向けてRC213Vの開発を既にかなり進めているということだった。全てがコントロール下にあるように思えた。


しかし先週のセパンテストで姿を表したのはまったくその対極にあるものだった。自信に満ちしっかりとまとまった形とは異なり、HRCのボックスは混乱しているように見えた。その他のブランドは来シーズンに向けたエンジンを磨き上げている中、ホンダは2017年に新しいエンジンを使用するべきか、2016年の改良版を使用すべきかを考えている。そして実際にこの時期に、レプソルホンダのマルク・マルケスとダニ・ペドロサにセパンで比較テストをさせているのだ。


マルケスを例に取ると、2016年型のバイクと2017年型のバイクを初日に試し、2台の2017年型を2日目に試し、3日目は再び2016年型と2017年型のバイクで走っている。最終日にマルケスはどのバイクで最速タイムを出したか尋ねられたが、マルケスはそれを覚えていなかったのだ。過去2ヶ月に渡り、HRCでは今までよりもエンジンを良くするという面においては一体何が行われていたのだろう?


いつものことながら、ホンダは全ての情報を完全に漏れないようにしている。そしてファクトリー、サテライトのライダー達はプレスにエンジンについては一切語らないように指示を受けている。なぜか?正直私にはわからない。しかしこれは私を当惑させる。そしていつものように、物事を秘密にしておくという努力は無意味だ。以下がセパンでホンダのライダー達に起きた出来事だ。


昨年、ホンダは良い形でシーズンを終えたということは確かだ。ヘレステストに参加したライダー達は新しいエンジンについて喜んでいた。そしてHRCにあと少しだけパワーを出して欲しいと伝えていたのだ。しかし、この”あと少し”は日本のエンジニアに間違って翻訳されて伝わったのだろう。彼らはこの冬に懸命に作業をした。HRCライダー達がセパンテストで対面したエンジンは、まるでアナボリックステロイドを打ち込まれたようなエンジンであった。


「最新の2017年型エンジンはバイクは6速でウイリーをし、ストレートで真っ直ぐ走れないほどパワーが出ているんです。」とあるホンダライダーは声を上げる。彼の名前は明らかな理由から明かすことが出来ない。


私は、誰かはまさしくこのバイクが”非常に悪い状態”であるにも関わらず、こうしたコメントを言うだろうと考える。マルケスはセパンテストで総合3番手タイム、トップから僅か0.138秒遅れであった。この理由は単純で、マルケスは再び彼のバイクが持っていない部分を(マルケス選手自身の力で)補ったのだ。こうした状況に聞き覚えは無いだろうか?

(※管理人注 この部分でPecinoさんが言いたいのは、声を上げたマルケス選手以外のライダーは否定的な意味で発言し、バイクの状態が悪いにも関わらずこうしたコメントをある程度肯定的に語るとしたら、それはマルケス選手1人なのだという対比なのかなと推測します。間違っているかもしれませんが。。)


マルケスはセパンを3番手で後にしただけでなく、ロングランを行ったライダーの中で最高の結果を出した。そう3度のMotoGPチャンピオンは再び素晴らしい結果を残したのだ。しかし彼はマレーシアを満足して後にしたわけではない。そして実際のところ2017年型のバイクに必要な変化はフィリップアイランドのテストではもたらされない。ということは改修が必要な内容は容易なものではないということだ。問題?エラー?ミス?好きなように呼んで構わないが、明らかに3月の第2週のカタールで、ホンダつまりマルケスが、今シーズン使用するエンジンを決定するわけだ。素晴らしい。。

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