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★MotoGP2017 エンジン開発でホンダを支えるクラッチロー

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先日のマルケス選手のインタビューからも、ホンダがテストしているエンジンは2016年のスクリーマーに近いもの、ビッグバンタイプと言われているもの以外にもありそうな感じでしたが、どうやら爆発間隔がこの中間に位置するものが数スペック存在するようです。こうしたエンジンの評価に関しては、異なるメーカーで表彰台経験があるクラッチロー選手にホンダが頼るというのも頷ける話です。 f:id:teletele916:20170205211314j:plain (Photo courtesy of michelin)

セパンテストにおいて、一体何台の異なるエンジンがホンダの5人のライダーによって使用されたのかは明らかではない。2016年のスクリーマーエンジンと最新の爆発間隔が明らかにされていないビッグバンスタイルエンジンの他に、その中間に位置するスペックのエンジンが存在するようだ。


世界チャンピオンのマルク・マルケスは2つの異なるエンジンを使用したと語っていた。1つは昨年のエンジンに近いもので、もう1つはホンダの新しいエンジンに近いものということだ。クラッチローは彼が何台のエンジンを使用出来たのかについて語っていない。しかし彼は新しいスペックのエンジンを使用したということは認めている。(おそらくマルケスとペドロサが使用していたもののことだが、Marc VDSのジャック・ミラーとティト・ラバトは少なくとも1種類別のビッグバンスタイルのエンジンを使用したとみられる。)

カル・クラッチロー

「自分達のプランはジャックやティトとは異なっていました。それは確かです。ただエンジンサウンドからもわかるように昨年のバイクを使っていたわけでもありません。自分は新しいタイプでテストを行いました。最新スペックですね。これは2日目にも使用したエンジンです。そして最終日に古いエンジンに戻りました。自分の頭を切り替えるのは結構難しいんですよ。エンジンキャラクターが大きく異なっていて、そこから自分のやり方を見つけていく事も難しいですしね。ジャックが走っているのを見ましたが、彼は自分達と異なるスペックのエンジンで良い走りをしていました。自分達が使っているエンジンよりもいくつかの側面で良さそうです。マルクとダニが良い走りをしていたのも嬉しいですよね。」


マルケスは最終日にヤマハのマーヴェリック・ビニャーレスから0.138秒遅れの2位タイムで、ペドロサはこの日4位タイムだった。


「今得られているもの、今まで試しているものに関しては十分満足しています。エンジンブレーキに関して問題が大きくて、しっかりと止まる事が出来ず大成功ってわけじゃないですけどね。ブレーキングだけで0.3秒は失っているでしょう。マルクやダニと比べてもね。彼らはその部分で何か違うものがあるようです。ですから最終的な結果には満足です。ラップタイムってわけじゃなく全体としてね。6周以上のロングランはするつもりじゃなかったんですけど走り続けました。そしたら燃料が切れてしまってね。良くないタイヤを履いていたので、ラップタイムは驚くほどでしたね。(悪い意味で)しっかりしたタイヤであれば、少なくとも0.5秒は速く走れたと思います。15周くらいのロングランを2分フラットで走れたはずだと思います。そしてようやく旧型バイクとの比較テストを行いました。それでいくつかの気付きがあったので嬉しかったですね。これからホンダと共に全ての内容をじっくりと見ていくところです。」


3つのプレシーズンテストのうち1つを消化し、2017年シーズンのエンジンデザインの選択の時が近づいてきた。そして一度選択をすると、これはチャンピオンシップが終わるまで変更が出来ない。一般的にホンダは昨シーズン違うエンジンを選択すべきであった。ホンダはミスを繰り返さないと決めており、サテライトライダー、特にクラッチローからのインプットが重要になる。(※という形で意訳しました。)クラッチローはホンダのライダーで唯一、異なるMotoGP参戦メーカーのバイクで走った事があるライダーで、2015年にLCRに加入する前にヤマハとDucatiで表彰台を獲得している。


「(昨年の)エンジンの方向性は間違っていたと思いますし、そのエンジンを1年間使用する必要があったんです。ホンダには新しいバイクに関していくつかの面で共にテストをさせてもらえるということに感謝しています。ただ、それは昨シーズンにマレーシア、アラゴンに行って新しいエンジンをバレンシアで試したのと変わらないですよ。他のメーカーでの自分の経験、このバイクを乗ってきた経験からして、ホンダは自分に情報を供給して欲しいのだと思います。これは自分にとっても、マルクとダニがどんなことをしているのかある程度わかるという意味で良いですね。ホンダは懸命に働いていて、サテライトバイクを表彰台で見たいんです。彼らはホンダの1、2、3を見たいんですよ。」


クラッチローは未だに昨シーズン後半に使用していたフレームを使用しているが、新しいフレームをセパンの2日目にテストしている。

www.crash.net