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★MotoGP2017 マルク・マルケス「毎年チャンピオンシップ優勝を狙っている」

MotoGP2017 セパンテスト ホンダ

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マルケス選手のロングインタビューがありましたのでご紹介。マルケス選手の受け答えからすると、セパンテストでは2016年のスクリーマーに近いもの、ビッグバンと言われている2017年型エンジンの2つを試しており、まだどちらを使用するかは決めかねているようです。2016年にSNSを沸かせたスーパーセーブの数々については、本人もどうやってセーブしているのかわからないとのこと(笑) f:id:teletele916:20170203221042j:plain (Photo courtesy of michelin)

Crash.netはMotoGPクラスチャンピオンであるマルク・マルケスにレプソルホンダのチームローンチが行われたジャカルタで独占インタビューを行った。マルク・マルケスとチームメイトのダニ・ペドロサは、2位と4位を互いに記録したセパンテストから直接インドネシアに飛んだ。彼らが集中していたのは異なるエンジンデザインの評価を行うこと。そしてそれはRC213Vのコーナー立ち上がりの際のアグレッシブな動きを軽減することでもあった。しかしこのタスクはシングルECUソフトウェアを新しいエンジンに合わせる必要があることもあって難しい作業となっている。それにも関わらずマルケスは、0.404秒の中にトップ10人のライダーがひしめくテスト最終日に、トップタイムを記録したヤマハのマーヴェリック・ビニャーレスから僅かに0.138秒遅れであった。


Q

「MotoGPにとってまた新たなエキサイティングな年だと話していましたが、昨年よりもそうだと思いますか?」

マルク・マルケス

「わかりません。ただセパンを見る限り、初日はストーナーが最速で、2位のドヴィもDucatiでした。2日目はスズキのイアンノーネが最速で、最終日はヤマハのビニャーレスでした。ですから4つのメーカーが非常に速く、多くのライダーが既に非常に高いレベルにいると思います。まだ2つもテストが残っているというのにね。今年は多くのライダーがレースで勝利する可能性があると思います。ただ最も重要なのはチャンピオンシップ争いをするということです。つまり全ての物事をコントロールしなきゃいけないってことです。当然困難なシーズンになるでしょう。」


Q

「ビニャーレスはトップチームの1つに加入しました。それに彼はあなたより若いですね。(※ビニャーレス22歳、マルケス23歳)スペインで一緒にレースをしながら育ったんでしょうか?」

マルク・マルケス

「いくつか一緒のレースに参加したことがあります。ただ同じカテゴリーで1年間戦ったことはありません。確かに彼は新しく聞く名前でしょうけど、チャンピオンシップ争いに参加するでしょうね。ヴァレンティーノ、ロレンソ、ダニも加われば面白いですね。」


Q

「Ducatiのロレンソを見ると、彼はセパンテストを17位からスタートし、最終的には9位でした。ただ最速タイムからは0.4秒しか離されていません。」

マルク・マルケス

「バレンシアでは初めてのDucatiのテストとして彼のレベルは悪くなかったと思います。その後バイクに乗らない冬を過ごしていると、時に感覚を取り戻すのに時間がかかるんですよ。それで初日は彼はトップから離されていました。ただ2日目に彼はトップに近づき、最終日はすぐそこまで近づいた。セパンで見たことから言えるのは、ホルへも優勝争いが出来るってことですね。」


Q

「新しいエンジンについて詳しく話せないのはわかっています。ただセパンでは2016年のエンジンと2017年のエンジンを試していたというのは本当ですか?」

マルク・マルケス

「ええ。ですから2つの異なるエンジンをテストしていたんです。2つの異なるキャラクターのエンジンですね。1つは昨年のエンジンに近くて、1つはホンダの新しいエンジンに近いものです。多くの情報を得ましたし、新しいエンジンのほうがセパンでは少し良い感じですね。ただそのどこが良かったのかを確認する必要があります。まだ1つ大きな問題を抱えているんです。決断を下す前にフィリップアイランドでもこの2つのエンジンを試してみる必要があります。」


Q

「1台のバイクにはサムブレーキが取り付けられていました。」

マルク・マルケス

「ええ。ただ自分は使用していません。もしかしたら使うかもとは考えていますが。」


Q

「ノーマルのフットブレーキと比較してどんな違いがあると考えているのですか?」

マルク・マルケス

「2014年にも一度サムブレーキを試しているんですよ。ただテストで使っただけで最終的には外してしまいました。ただ今はもう一度トライしてみたいと思っています。時には右コーナーでフットブレーキを使いにくいことがあるんですよ。サムブレーキであればなんとか使えるかなと思っているんです。 ですから今試しているところなんですよね。自分がホンダに頼んだので、フットブレーキが付いた状態のバイクが届いたんですよ。ただあの段階ではレバーが付いているだけで、ブレーキとして繋がってはいなかったんです。」


Q

「コーナリングに関して、新しいミシュランタイヤによってライディングスタイルは少し変わりますか?」

マルク・マルケス

「新しいタイヤはコーナーに向けてバイクをターンさせるのが少し難しくなったと感じます。ただ安全性の意味では良いですね。あとはエッジグリップを見つけやすいと感じます。ですから好きですね。」


Q

「限界についてなんですが、昨年はとてつもないセーブを何度かしていました。何が秘訣なんでしょう?」

マルク・マルケス

「セパンテストでもそうでしたね。誰も写真をとってないみたいなんですよ(笑)」


Q

「肘を使ったんですか?」

マルク・マルケス

「肘と膝、全てを使いました(笑)」


Q

「ダートトラックのトレーニングが助けになっているんでしょうか?なぜ何度もこうしたセーブが出来るんですか?」

マルク・マルケス

「正直自分でもわかりません。とにかく直管に従って、限界まで集中しているってことですね。これが非常に重要なんです。そうすれば素早く反応出来ますから。ただ、自分にとってもどうやっているのかは説明が難しいんです。」


Q

「集中力をアップさせる何か特別なトレーニングをしているのですか?」」

マルク・マルケス

「特にはありませんね。いつもバイクで練習する時に普通にそうしようとしているだけです。ですから単純にライディングスキルのトレーニングをするだけじゃなくて、メンタル面も集中力もトレーニングしているってことなんですよ。ただ集中力を増すためのトレーニングというのはしていません。自分のメインのトレーニングはジムの中と、自転車と、ダートトラックバイクによるものです。」


Q

「最後に、今までMotoGPで3度、小排気量で2度の世界タイトルを獲得しています。あといくつ欲しいですか?」

マルク・マルケス

「出来るだけですね(笑)毎年狙っていきます。プレッシャーもありますが、自分の目標は常にチャンピオンシップ優勝をかけて争うことです。正直言ってそれに取り憑かれていないと駄目なんです。毎年の冬に本当に懸命に努力して、もう1年チャンピオンシップで戦える準備が出来るようにするんです。どうなるかはこれからでしょう。常に努力していれば、また別のタイトルも獲得出来るでしょう。」


Q

「マルク、ありがとう。」

マルク・マルケス

「こちらこそどうも。」

www.crash.net