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★MotoGP2017セパンテスト2日目 ザルコ「少ないエネルギーで速く走る事が重要」

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初日はぱっとしない結果だったザルコ選手ですが、2日目は5位タイムを獲得しました。MotoGPでは長丁場のレースで、最後まで安定したペースを維持する事が重要と語ります。 f:id:teletele916:20170201130716p:plain 長い冬休みの後にヨハン・ザルコは火曜日に5位タイムを獲得し、彼を2度の世界タイトル獲得に導いたスピードを披露した。ザルコの最速タイムは2:0.343秒で、ヴァレンティーノ・ロッシとの差は0.1秒以内だった。なおチームメイトのジョナス・フォルガーは9番手となっている。

ヨハン・ザルコ

「自信が戻ってきたのでタイムを向上する事が出来ました。バイクにも良い感触を持っています。ステップ・バイ・ステップで物事を進めていく必要がありますね。昨日に比べると今日は大きなステップとなりました。まだ学習を続けていますが、今日はトラックが序盤に状態が良くないときにレインタイヤで出走したんです。これはバイクの事を理解するのに役立ちましたし、フィードバックも沢山得ることが出来ました。その後スリックに履き替えた際に、さらにリラックス出来てヤマハの良い部分を使う事が出来ました。レインタイヤを履いているとブレーキングでバイクが良く動くんです。こうしてバイクが動いているという感触があると転倒しないんです。これがスリックでの走行に自信を与えてくれました。」


ザルコとフォルガーは11月のプライベートテストにおいてセパンで走行している。しかし2人のスピードはある意味驚きだった。ザルコの主な目的は、250馬力のMotoGPバイクがレースの後半に向けてどのような挙動を示すかというもの。レースシミュレーションに関しては水曜日に行う予定となっている。


「ラップタイムは悪くないですけどレースは20周です。20周のペースを見つける必要があります。速く走るには使用するエネルギーを減らすことですね。20周この調子では走れませんから、目標としは少ないエネルギーで速く走るということですね。今日は使用エネルギーが少ない状態で速く走ることが出来ました。レースシミュレーションはいいですね。15周くらでも十分でしょう。明日やるにしてもこれは1日の速い段階でやる必要がありますね。というのもテストをずっとやっているとなると、1日の終り雨にテストしようとしても体が言ううことを聞かないかもしれませんからね。」

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