★MotoGP2017 セパンテスト2日目ヤマハ ウイングレット内蔵カウルをテスト
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ウイングレットの禁止で、ボディワークの内側にウイングレットを内蔵したカウルを開発するメーカーが出てくるという話がありましたが、そうしたカウルをまず最初に披露したのはヤマハでした。まだ詳細なコメントなどは出ていないので効果のほどは未知数ですが、今後のテストで各メーカーがどのようなデザインを試していくのかも注目です。 ヤマハは2017年のウイングレット禁止を受けて始まったフェアリング戦争における最初の回答となるカウルをデビューさせた。2日目のセパンテストで、ヴァレンティーノ・ロッシはヤマハM1のフェアリング内部に格納された形でウイングレットが収まったカウルを始めてテストした。
これは”フェアリング、もしくはボディワークから突き出たウイング、ボディの流線型の中に収まっていないものは禁止”とするという新ルールに適合するもの。その他の5メーカーは今のところ通常のフェアリングでのテストを行っている。ただそのほとんどが、ウイングの禁止によって失われたダウンフォースを取り戻すための何らかの作業をしている事を認めている。