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★MotoGP2017 ロレンソ「タイムを出す乗り方を理解する必要がある」

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セパンテスト1日目は17番手となったロレンソ選手。テストライダーのストーナー、チームメイトのドヴィツィオーゾ選手が2番手となりバイクのポテンシャルが高い事は間違いないとしながらも、タイムを出す乗り方を見つける必要があると語ります。 f:id:teletele916:20170131022112p:plain バレンシアテストではトップから+0.769sで8番手となったロレンソは、さらに難しいスタートとなったセパンでのテスト初日に驚いた。ロレンソは27人のライダーの中で17番手となり、彼のベストタイムはDucqtiのテストライダーであるケーシー・ストーナーから1.669秒遅れであった。

ホルヘ・ロレンソ

「最初は非常にペースが遅くて少しずつペースを改善していったんです。その後に別のステップを踏む前に雨が降ってしまいました。ただ、重要な事は毎回早くなっていったという事と、他のDucatiライダー達がトップで、このバイクが非常に速いという事を証明しているという事です。」


ロレンソのチームメイトであるアンドレア・ドヴィツィオーゾはストーナーに続いてGP17で2番手タイムを記録。Asparのアルヴァロ・バウティスタはGP16で4番手だったが、これはタイヤチョイスの影響が大きいだろう。


「主にブレーキングでタイムを失っていました。コーナーの中ではあまりロスは無いんですが、立ち上がりの加速に関してはアンドレアより何度か速い場面もありました。ただブレーキングに関しては自分が想像していた以上にバイクに合わせる必要がありますね。このバイクではブレーキングをして、ヤマハのようにスピードを維持したままコーナーリングの前にリリースしようとすると曲がらないんです。別の乗り方をする必要があるわけではないんですが、自分のDNAとも言えるライディングを活かしながら別の方法で良いラップタイムを記録する必要があります。この部分を理解しようとしているところなんです。セッティング作業、バイクのエルゴノミクス、ポジションの調整などをしています。今はこの部分に集中していて、毎回ピットから出る度にライディングを向上しようとしています。がっかりはしていませんが、バレンシアとさほど変わらないと思っていたので驚きました。1日の中でかなり改善出来たのでそれに関しては自信を感じています。それにDucatiが3台がトップにいましたしね。少なくとも1周のタイムに関してはこのバイクのポテンシャルが高いということを示しているわけです。コンスタントなペースが刻めるか見てみましょう。」


サラダボックスが付いたものと、通常のバイクのどちらを使用したのかという質問に対し、ロレンソは通常のバイクのみをライディングしたと応えている。

www.crash.net