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★MotoGP2017 Ducatiフロントホイールカバーをテスト

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Ducatiはシート下のサラダボックスに続いて、フロントホイールにホイールカバーを装着してテストを行ったようです。来週のオフィシャルテストではテストライダー達が試した内容をファクトリーライダー達が同様にテストすると予想されますが、今後のフィリップアイランド、カタールのテストなどでは新しいカウルを披露するかもしれません。 f:id:teletele916:20170128014009p:plain セパンのプライベートテストではDucatiが開発中の車両を公開、ヤマハはM1にホワイトのウイングを付けてテストを行っていた。前半の2日間と同様に湿ったトラックによってテストの開始が遅れ、午後には再び雨が降った。


MotoGPの6メーカーのテストチームはドライコンディションで来週オフィシャルライダーに車両を引き渡す前の最終チェックを行っていた。Ducatiは水曜日に謎の多いブラックボックス(サラダボックス)をシート下に搭載したGP17を披露。金曜日にも新しい開発パーツのテストをしていた。今回はミケーレ・ピッロはレンズ型のホイールカバーを装着して登場。Ducatiは似たようなリアホイールを昨年のミサノ戦でもテストしていた。しかし今回はそのホイールカバーはフロントに装着されている。


ミサノではDucatiはホイールカバーは「エアロダイナミクスの評価のため」と語っていた。スターテストライダーのケーシー・ストーナーもテストをこなしていたが、技術的な問題があったようでターン12で2度バイクを止めていた。また両名とも来週のオフィシャルテストにおいても走行を行うものと見られている。


ヤマハでは2017年からウイングなどのデバイスが禁止になるにも関わらず中須賀がM1にホワイトのウイングを付けてテストを行っていた。Ducatiも同様にウイングを付けた状態でのテストを行っていたが、これはウイングが禁止となった際のセットアップに関してより良く理解するためだ。


ホンダの青山、アプリリアのマイク・ディ・メグリオ、KTMのミカ・カリオもテストを行い、来週からテストを行うレースチームもセパンに到着し、ガレージの準備を初めていた。MotoGPチームと同様に、ホンダ、ヤマハ、スズキ、モリワキのスーパーバイクもテストを行っていた。

www.crash.net