★ダカールラリー2017 ホンダライダー達に大幅なペナルティが与えられる。
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ダカールラリー2017のステージ4において、ホンダのライダー達が指定の場所以外で給油を行ったことで、大幅なペナルティを受ける形となりました。果たして巻き返しは出来るでしょうか。 (Photo courtesy of A.S.O)
ダカールラリーのステージ4で、ASOはホンダのライダー達に大きなペナルティを与えた。これはホンダのHRCファクトリーチームも含まれ、各ライダーにそれぞれ60分程度が追加される。その原因となるのは、ホアン・バレダ、マイケル・メッジ、パウロ・ゴンザルヴェス、リッキー・ブラベック、フランコ・カイミ、ペドロ・ビアンキ・プラタが、木曜のステージ4で禁止ゾーンにおいて燃料給油を行ったことだ。
これによってホアン・バレダが1位から7位に順位を落とし、レースリーダーのハスクバーナのパブロ・クウィンタニッラから40分以上遅れというタイムとなる。これは巻き返しが不可能なほどの差ではないが、各ホンダライダー達は超人的な努力が必要だろう。
ホンダはこのペナルティに抗議が出来るが、ASOは禁止区域での給油には厳しい処置をすると事前に通達していた。最終的にどうなるかは金曜日にどのようなニュースがもたらされるかによる。
ラリー競技はコース上で行われるレースと同じく、ルールには非常に厳格なのだ。これはHRCが過去数年間ダカールに参戦したきた中で最も厳しい形でのレッスンとなった。