★MotoGP2017 アレックス・リンス「MotoGPは大きなチャンス」
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バレンシアで怪我をしてしまったためその後はひたすら自宅療養をしていたリンス選手ですが、最近バイクでトレーニングをすることが出来たようです。来年はイアンノーネ選手とともに完全に新しいチームでスタートとなりますが、理論上優勝できるポテンシャルが既にあるGSX-RRでの活躍を期待したいと思います。 アレックス・リンスとカルロス・サインツはマドリッドで車とバイクで競い合った。ただいこれはレジコンの話だ。MotoGPライダーとF1ドライバーは、スポンサーのEstrella Galiciahが開催したイベントにゲストとして参加、2016年シーズンを振り返り、将来の展望を語った。リンスはスズキのデビューに関して、バレンシアテストで椎骨を痛めるという出だしとなった。
アレックス・リンス
「回復していますね。今月はずっと家でブレースを付けていました。この前の木曜日はバイクでトレーニングを行い良い感触でした。今は来年のことしか考えられません。MotoGPクラスに参戦したということは、自分の人生においてとても大きなチャンスです。全てのライダーはファクトリーチームで最高峰カテゴリでレースをすることを夢にしていますからね。バレンシアでスズキのバイクをテストしましたが、その感動は凄いものでした。」
「適応していくためのテストと捉えていました、どうなるかを見るためにね。そうした理由からエレクトロニクスコントロールなどは使用しませんでした。こうした点はMoto2バイクと大きく異なりますね。2日目に転倒したことで1日を無駄にしてしまいました。ただ、MotoGPバイクに初めて乗った経験は本当に素晴らしいものでした。ロスベルグの引退については理解出来ますが、自分にはあまりピンときません。もし勝利したのならタイトル防衛のために戦うべきだと思います。」