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★Sic58 Squadra Corse パオロ・シモンチェリ インタビュー

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来年は故マルコ・シモンチェリ選手のお父さんであるパオロ・シモンチェリ率いるSic58 Squadra CorseがMoto3に参戦します。ライダーの1人は日本人の鈴木 竜生選手。素晴らしい活躍を期待したいですね。 f:id:teletele916:20161214055518p:plain

もうすぐにマルコ・シモンチェリの名前が世界のレーストラックに戻ってくる。Sic58 Squadra Corseは、来年のMoto3世界選手権に父のパオロのマネージの元、参戦する準備を整えている。チームはシッチのカラーを引き継ぐ。パオロは「チームの名前に英語名を使用するのはモダン過ぎるため、Squadra Corseと呼ぶことにした」と語る。

Q

「もうすぐに開幕ですが準備は出来ていますか?」

パオロ・シモンチェリ

「今非常に忙しい時期です。やるべきことが沢山あります。2004年にマルコのスポンサーをしてくれたOngettaと連絡を取ることが出来て嬉しく思っています。私達が世界選手権に参戦すると知って契約をしてくれたんです。そして今回も我々を支援してくれるわけです。」


Q

「Sic58 Squadra Corseの冒険を初めた時、既に世界選手権への参戦を考えていたんでしょうか?」

パオロ・シモンチェリ

「スタートは2013年で、ゴールは4年以内に世界に挑戦することでした。1年多くかかってしまいましたが、適切な形で進めたかったんです。」


Q

「ライダーに関してはアルボリーノと鈴木ですね。」

パオロ・シモンチェリ

「トニーは13歳から我々と一緒です。彼に関しては適切な時期だと言えます。自分のところの他のライダーは準備が出来ておらず、竜生と合意に至りました。彼は既にチャンピオンシップで2年走っています。彼はホンダに乗りたがっていましたし、バレンシアでは非常に速かったですね。彼らとともに素晴らしいことが実現出来ると思います。Marco Granaがクルーチーフであるというのも素晴らしいですね。彼はエネア・バスティアニーニと働いていた男です。彼は本当に能力が高くて、意思決定が速いんです。」


Q

「他のチャンピオンシップにも参戦を続けるのでしょうか?」

パオロ・シモンチェリ

「ええ。妻はいつも自分の計算が合っているか聞いてくるんです。CEVはCasadeiとMontella参戦を続けます。それとCIVはBergamini、Pataccaという12歳のライダーで戦います。」


Q

「全てを行う時間をどのように見つけているんですか?」

パオロ・シモンチェリ

「常に忙しいんですが、それだけが私を幸福にしてくれるんです。マルコのスポンサーにはずっと助けてもらっています。良い仕事をしていますし、チームのカラーも素晴らしい。強力なライダーもいます。」


Q

「こうした若いライダーと働くというのはどういった感じですか?」

パオロ・シモンチェリ

「感傷的になりますね。時々彼らを叱って、ハグしたりね。アプローチとしては良い刑事、悪い刑事に似ています。私はマルコにも同じように接してきたんです。機能していますし、チームの雰囲気は良いですよ。」


Q

「世界選手権へのデビューを心配していますか?」

パオロ・シモンチェリ

「CEVに何もない状態から参戦した時は大変でした。でも今は容易になりました。もちろんマレーシアに戻るのは辛いと思いますが、ただ進んでいかねばなりません。」


Q

「シッチを世界選手権に連れ戻すわけですね。。」

パオロ・シモンチェリ

「マルコの伝説は生きています。人々は自分がどこに言っても自分を知ってくれています。チームのトラックは彼のカラーで彼の顔が描かれています。皆足を止めて写真を撮るんですよ。こうあるべきだったと思いますし、ようやくここまで来れました。」


Q

「この挑戦は競技を超えたものなんでしょうか?」

パオロ・シモンチェリ

「チームの中には無報酬で走る若いライダーもいます。こうしたチャンスが無ければ、彼らも自分の価値を示すことが出来なかったでしょう。これが正しいか間違っているかわかりませんが、こういう形でスタートして続けていこうと思っています。」


Q

「Moto3よりさらに進んでいきたいと思っていますか?」

パオロ・シモンチェリ

「やめてください。そんな事を口にしたら考え出してしまいますから。頭がおかしいと言われてしまいますよ(笑)今ここまで来れたのは良い仕事をしてきたからと、ドルナが世界選手権参戦を提案するまで、我々をよく見て来てくれたおかげです。マルコの名前をトラックに連れ戻せたことを喜んでいるんです。皆にとって素晴らしい事になるでしょう。」

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