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★XJR1200のR nine T風カスタム XJR9T

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BMWのR nine Tの無骨な空冷エンジンに、不必要な物を一切取り払ったスタイルというのは非常に独特なものですが、ヤマハのXJR1200を使って同じスタイルを再現しようとしたカスタムをご紹介します。はっきり言ってこれはアリですね。 f:id:teletele916:20161130062719p:plain 「半分に切られたヤマハ、クレイジーなアイディアと同僚との賭け」これがホルへ・ロドリゲスの初めてのカスタムビルドのバイクの材料で、結果は実に素晴らしい。ホルヘはポルトガルのソフトウェア会社のディレクターであるが、彼はカスタムバイクを作りたいと常々思ってきたモーターサイクリストでもある。彼は1998年製のXJR1200を素材としてバイクを作り上げた。

f:id:teletele916:20161130062841p:plain 「ヤマハのXJRはエンジンという強力な個性があります。このカスタムはエンジンを主役にしました。確かなパワーがあり、それを感じさせ、大幅な重量軽減をし、1日乗っても疲れずクラシックな見た目という、ヤマハが作る事が出来たであろうBMWのR nine Tを目指しています。」ホルへはこのバイクをヤマハXJR9Tと読んでいる。

f:id:teletele916:20161130062741p:plain 「このバイクを昨年に買った時は、ある程度カフェレーサーに仕上がっていたんです。しかしチープなパーツ、酷い電装、最悪な塗装がほどこされていました。オリジナルのバイクからこのバイクに引き継がえているのはエンジン、フレーム、スイングアークだけで、他は全て新しくしています。」バイクのカスタムにはLab Motorcycleのペドロ・バカラオとRNMのフランシスコ・カストロ・リベイロが、ホルヘはデザインを手掛け、必要なパーツのオーダーを行った。エンジンとキャブは強化され、Lab Motorcycleが塗装、電装、組み立てを担当した。RNMはサスペンション、ホイール、ブレーキなどを担当している。


ホルヘはXJR1200にモダンクラシックなルックスを与えたいと考え、エンジンの重厚さを強調したかった。Benelli Mojaveのレプリカユニットが取り付けられることとなり、これにモンツァスタイルの燃料キャップが組み合わされている。ホルヘはタンクにブラックサテンを選択。これにゴールドのピンストライプがタンクの地肌に沿って描かれている。その後ろにはブラウンのレザーシートがあり、変更されたサブフレームの上に据えられている。さらに小さなフロントフェンダーがスタイルを完成させる。

f:id:teletele916:20161130062801p:plain 「このバイクは美しいだけでなくスポーティーになっています。」と語るホルへだが、このバイクは全体で40kgも軽くなっているのだ。フロントフォークとブレーキは2010年型のGSX-Rから流用し、CNCで作られた三叉がフォークを支える。17インチのホイールはDucati999のものだ。エアボックスを廃したことも軽量化に繋がっており、アクラポビッチのチタン製エキゾーストがこれに組み合わされている。K&Nのエアフィルター、ダイノジェットステージ3キットなどにより、馬力は20〜30馬力ほど上がっているという。


「少しいじっただけで、ノーマルよりもコーナリングなどがだいぶ速くなりました。いかなるギアでも、どんな時でもXJRのエンジンのスムーズさは失わっていません。」


ハンドルバーはRizoma製を使用し、ブレーキはブレンドだ。バーエンドターンシグナルとダッシュボードはMotogadget製となっている。ステップはアルミニウム製で、テールライトはLEDとなる。ライセンスプレートホルダーは肉抜き加工がされている。

f:id:teletele916:20161130062821p:plain このバイクの完成には1年を要した。「DucatiのホイールをGSX-Rのサスペンションに合わせて、XJRの三叉に合わせるのは面白いと思います。リアブレーキはパズルのようで、タンクの搭載は挑戦でした。電装は完全な作り直しになりましたけど、世界に一台のXJRになりました。タンクが小さいのはライディング上の妥協点です。140km走る度に給油が必要なんですよ。」とホルへは言う。


ホルヘはペドロとフランシスコの助けに大いに感謝している。しかし、素晴らしいモーターサイクルを作り上げるのに最適な人達が集まったというのは素直に喜ばしい。「昨年同僚とこのバイクがBike EXIFに載るかどうか賭けていたんですよ。」
www.bikeexif.com

labmotorcycle.com

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