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★ヘレステスト ブラッドリー・スミス「KTMは1つのチームとして動いている」

MotoGP2017 KTM ヘレステスト

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まずは車体のバランス、重量配分を試し、ギアボックス、トラクションコントロール、パワーデリバリーなどの作業をこれから進めていくというスミス選手。プロトタイプマシンを仕上げていくというのは、実に大変な作業だと感じさせます。M1とはエンジン型式もフレームもサスペンションも異なるフォーマットですから、全てが一歩ずつ手探りと状況なのでしょうね。 f:id:teletele916:20161118031933p:plain (Photo courtesy of michelin)

ブラッドリー・スミスはKTMのRC16への向き合いかたとして、一度に一歩ずつという考えかたをしている。スミスはテストスケジュールをテストライダーのミカ・カリオとこなしている。スミスのチームメイトのポル・エスパルガロはヤマハとの契約があるためヘレスのテストでは走行が出来ない。スミスは冬期テストが禁止となる前に、出来る限りの情報を得ようと努力している。

ブラッドリー・スミス

「かなり大量のテストプログラムをこなしています。そして自分は開発が正しい方向に進んでいるかを判断するために、85%から90%でバイクを走らせています。昨日は色々な事を試して何も良い結果が出ず、タフな1日でした。ただ、こういう日でも上手くいかない事が明確になったという事で、ポジティブなんですよ。自分にとってポジティブな日である必要性はなくて、エンジニア達にとってはポジティブな1日でした。今日は乗車位置、バランス、重量配分などで明確な方向性を得るために、かなり極端な事を試しました。データを見ると自分とミカはかなり異なるライディングをしているんですが、タイムは同じなんですよ。良いことは自分はフロント、ミカはリアに関して作業をしているということです。この2つを合わせることが出来れば、ラップタイムも良くなるでしょう。今日は新しいミシュランタイヤもありましたけど、別の事を試しているところなので手を付けませんでした。」


スミスはチーム環境に満足していると言い、皆が同じ方向で成功を目指していると語る。


「今日に関してはパフォーマンスのための作業をしていたわけではありません。今日は自分のためにクルーチーフとエンジニア達が出来る限りの情報を取得しようという日でした。素晴らしいテストライダーもいますから、自分の仕事は情報を彼らに与えることでした。エンジンブレーキに関しては満足していますが、ギアボックスに関してはこうあるべきという方向にするのにかなりの作業が必要でした。洗練させる必要があって、大変な作業でしたよ。今はトラクションコントロールとパワーデリバリーに関して作業をしています。これもかなり大変な作業ですが、理解をしているところです。ミカと作業をしていて素晴らしいのは、自分も彼も、それぞれのやり方でそれぞれのアイディアを試す事を恐れないということなんです。」


「ミカはこうした作業を裏方で続けてきたんですが、残念ながら自分はこれをMotoGPテストでやらないといけないんです。そしてラップタイムに落ちこむという部分にも対処しないといけません。この作業は必要な作業で、数カ月後に見返りを得ることが出来るでしょう。自分達はこのテストプログラムを終わらせて、出来る限りバイクを良いものにしないといけませんから、1つのチームとして働いています。大きなプロジェクトに向かっているわけですから、自分とポル、ミカの関係性は変わりました。そして自分達も、このガレージにある全ての才能を最後の一滴まで絞っていかないといけないことを理解しています。すべてを協力し合っている状態です。3人のライダーの結束は強固で、これが重要なんです。」


スミスは木曜日に20位タイムとなる1:41.621秒で、これはセッションをリードしたジョナサン・レイよりも2.9秒遅いタイム。カリオは1:40.505で15位タイム。レイよりも1.7秒遅れのタイムとなる。なお、レイは予選用タイヤを使用したと見られている。

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