★MotoGP2017ヘレステスト 木曜日のトップタイムはWSBKのジョナサン・レイ
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木曜日に行われたヘレステストの結果が出ました。WSBKのテストから数えると4日目、MotoGPクラスとしては2日目のテストとなります。この日のテストではWSBKのジョナサン・レイ選手がMotoGPクラスの選手よりも速いタイムを記録しました。ピレリの予選用タイヤで走行したタイムではありますが、これは今年のヘレスGPでポールポジションを獲得したロッシ選手の1:38.736よりも僅かに速いタイムとなります。
MotoGPクラスの冬期テストの禁止期間に先駆け、プライベートテストがWSBKのバイクのテストと共にヘレスで開かれた。スズキ、KTM、アプリリアのファクトリーチームと、ホンダ、Ducatiのサテライトチームが参加した。
Ducatiファクトリーは参加せず、ホルへ・ロレンソはヤマハとの契約があるためバレンシアテストにのみ参加した。同様に理由でポル・エスパルガロもKTMのテストで走行はしていない。アレックス・リンスはバレンシアで負った怪我のために参加を見合わせ、チームメイトのアンドレア・イアンノーネは水曜のみバイクを操縦した。
レプソルホンダはもともとテストを行う予定だったが予定を変更。モビスターヤマハとテック3ヤマハは、プライベートテストの場にセパンを選択した。
冬期テストの禁止は12月1日から1月終わりのセパンテストの開始まで。
ヘレスのテストは金曜までであるが、全てのライダーが参加するわけではない。いくつかのチームは2017年のテスト日程をセーブするという選択をした。木曜日はWSBKライダーのジョナサン・レイがトップタイムとなる1:38.721秒を記録。これは今年ヴァレンティーノ・ロッシがMotoGPクラスの予選でポールポジションを獲得したタイムを上回る。レイは予選用タイヤを使用したと見られており、レースタイヤでは1:39.5秒を記録している。
